第8語 百済
4世紀前半〜660
朝鮮半島の南西部に位置。
もともとは 東の隣国 新羅とともに北の大国 高句麗と相対する立ち位置であったが、新羅が攻勢を仕掛けてきたため、方針を転換して高句麗と同盟を締結。
その後、新羅が唐と同盟を結び、挟み撃ちにあった結果、王都が陥落する(660年)。
百済滅亡後、かの国と友好関係にあった倭国は百済再興のため朝鮮半島に軍を送り込むも、白村江の戦いで、唐・新羅連合軍に大敗した(663年)。
ちなみに、仏教が日本に公伝したのは、百済が新羅に攻め込まれた時期(6世紀半ば)であり、それとの関連性が指摘されている。
朝鮮半島のなかで、倭国と繋がりが深い。特に物部氏。4世紀に百済から贈られたとされる七支刀は、物部氏が祭祀した石上神宮に保管されている。
地政学的に見て、新羅を挟み撃ちにしたかった?
"くだら"という読みは大国を意味するという意見も。
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