SR SFバイク
バイク。二輪で走行する一人乗りの乗り物である。
そのコンパクトにまとまった機械であるため、様々な装飾として機能を載せることが可能で、より大きいエンジンを積んで速度を重視することや逆に小さくすることで車に積めるほど小さくすることも出来る。
また一人乗りであるために様々な創作でクールなキャラクターの乗り物として表現されることもある。
今回はそのバイクが出てきた話だ。
どう見てもSFの。
装備も整ったので、瘴気が極めて濃い洞窟にへと
相変わらず霧が濃すぎるため、視界は確保出来ないが例によって
そのせいで視界とか確保しない前提でヘルメット作ってしまっていて、かなりいかつい見た目になってしまっているが。
そこまでして潜った洞窟は深いだけでほとんど一本道だった。
地下から生える煙突のように煙だけを吐き続けるために作られたかのような。
実際、なにかダンジョンのようなものがあったような痕跡があるが、それが上から下までぶち抜かれているのだ。
残骸が残っているおかげで楽に下れるが。
そうして下っていった先にいたのは……まあ邪神だった。
気が付かず前衛だった
それで反撃として攻撃されるかと思ったのだが……。
なーんかこの邪神動きが鈍い。
まるで考えに没頭しているかのような。
兄は邪神本体とのリンクが強すぎてぼーっとしている感じ、とか言っている。
まあ何にせよチャンスだったので囲んで袋叩きにした。
さあ、これを後何回やればいいのかな!
先の予定は置いといて。
私はガチャを回そう。
SR・SFバイク
出現したのは大型のバイクだった。
見るからに馬力のでかそうなバイクで……そして、流線型のボディが美しい。
そう、SFに出てきそうなバイクが出現したのだ。
未来的なデザインで、なんか至るところに光のラインが走っている。
タイヤなんか真ん中のスポークが完全に抜けていて、輪っかをタイヤのように回す構造だ。
ほう……ほう。
紫に塗装されているのは著作権避けかな? と言いたくなるほど、何かのSFに出ていたような気がするクールなデザインなのだ。
それになにか……武装と思しきものがたくさんついている。
バイクの顔となるフロントカウル部分には何かを仕込んでいるかのように分割線が入っているし……。
あとハンドルの間にタッチパネルが搭載されている。
スピードメーターと思しき表示が行われているが、その下にミサイルやらワイヤーやらレールガンやら書かれているのだ。
うーん、やはり武装が内蔵されているのか……。
とりあえず走らせてみる。
バイク初心者……というか、テラスで乗ったことしか無い私でもびっくりするほどスムーズに乗れる。
エンジンの立ち上がりがスムーズで、滑らかに加速する感覚が気持ちいい。
なんでガチャの景品は操作性が良いのと悪いので両極端なんだ。
物がいいと余計気になってしまう……。
後日。兄がバイクをロボットに変形させていた。
背中に当たる部分に座席が来て、頭部の後ろにハンドルが来ている。
パーツを各部に再配置して縦に細長いロボットだ。
まあそれはいいのだが……、変形のボタンがあったのは私も気がついていた。
なんで装甲のように変形した
なに?
ハードポイントがあったから
そうしてから変形させたらこうなった?
全然何言ってんのかわかんねえ……。
そうはならんやろ……そうは……。
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