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「うわあああ~っ! でかいヘビは苦手じゃあああ~!」


 おじいさんが一目散に逃げ出すと、幸いな事にヘビは追いかけてきませんでした。ある程度走ったところで振り返ると、さっきのヘビは影も形も見えません。そこからは安心して自分のペースで歩き続けます。


 そうして、おじいさんはようやく故郷の村まで帰る事が出来たのでした。



https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894221761

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