6

「この青で間違いないじゃろ!」


 おじいさんは意を決して青いコードを切りました。すると爆弾のタイマーは停止します。どうやらおじいさんの選択は正解のようでした。

 気力を使い果たしたおじいさんがその場に座り込んでいると、背後から足音が近付いてきます。


「よくあのコードが分かったわね……」


 聞こえてきたのは可愛らしい少女の声。おじいさんが振り返ると、そこにはその声のイメージ通りの可愛らしい少女が立っていました。艶のある黒髪を長く伸ばした日本人形のようなその美しい女の子は怪しい微笑みを浮かべています。


 この突然の謎の少女の登場に、おじいさんは――。



 むっちゃ好みだし、嫁にするべ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894127021

 何かヤバい、ここは逃げの一手!

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894124932/episodes/1177354054894127739

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