第8話 敵討ち

光春くんが泣きながら家にきた


小学5年生くらいの子に苛められているらしい


仇をうってやろう


僕はとりあえず


光春くんを全裸にして抱えて


オシッコシーシーポーズにして外に出た


ちょうど小学5年生くらいの子が外にいた


僕はいってやった


「おい!尻の穴にあるボタンが見えるか!押せよ!小学5年生くらいの子なら押せるだろ!おい!」


光春くんも叫んだ


「やめて!ミスターローレンス!見えてる!光春のチビマムコちゃんが見えてるよ!きゃー!お洋服を着させてください!」


「お前が押さないなら代わりに押してやるよ!」


(ポチっ)


ブリブリ~!プー!ブリブリ~!


小学5年生くらいの子は泣きながら逃げていった


「やったね光春くん。これでもう大丈夫だね」


光春くんは今にも消えそうな声で呟いた


「その子じゃない……お洋服を着させてください……」




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る