第2話そして戦争へ
それは突然の出来事だった
光春くんと
無言で見つめあって先に話したほうの負け
というゲームを始めて
14時間たったときだった
<ピンポーン>
チャイムが鳴ったので出ると
知らない男が立っていた
用件をきくと
戦争するので兵士が欲しい
ということだった
ぼくは光春くんを指さした
その人は光春くんを連れていった
何も知らない光春くん
(他人を使っても俺は先にしゃべらんよ へへへ)
というような
得意顔して連れてかれた
何も知らない光春くんが
おかしくて
ぼくは軽く敬礼してみた
光春くんも少しとまどい
敬礼しかえした
そして・・・
それから1年たった
ぼくは
あることに気づいた
も し や 戦 死
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます