第37話 コニが見当たらない? ┛◯◯┗
フリッケフライ号は二度惑星エルフィンに降り立った。
目的は業者の機械をエルフィンまでに運ぶだけの仕事。
ただその業者に訳があった、
以前、ドラスで中古の作業用デバイスを売ろうとしたタケシと言う人だそしてもう1人が。
「わ~」
サリー=ガワオバは艦橋の窓越しで感激の声を出した、
「あの~良いんでしょうか?彼女を連れて?」
艦長席に座るセラは隣に立つタケシにそう質問した、
「そりゃね~艦長さんトラブルが起きる前に注目を集める相手が要るんだよ」
以前タケシ達はエルフィンに来た事が有ったただその時は身長2mのドラス星人男性を見て警戒されたり恐怖で威嚇された、
妖精の名は伊達では無く。
透明化してボルトやナットを隠したりスパナを盗んで作業用デバイスに踏ませてだたの金属板にさせた。
「ソレで彼女を」
「まっそう言う事だ」
惑星エルフィンに着地。
どうやらタケシ達も20式を購入出来た様で存分に仕事をしていた、
セラ達は彼等を送り届けた後、セラが異変に気づいた。
コニが見当たらない、
辺りを探すも見つからない。
一寸途方に暮れ気味だった。
作業現場で休憩を取ったタケシ達を見つけた、
セラはここである質問を言った。
「少しすいませんが?」
「…?何だ?」
「コニのオリジナルの人ってどんな人何です?」
「あああいつの事か」
と言うのもコニは誰かのクローンとして産まれた存在である詰まりオリジナルがある訳だが、
「確かにロックを愛してたけどショックが大きかったからなああなっちまうん何て」
大部分をはぐらかされた。
それにしても何処にと想ったら、
居た!
コニとサリーは無数の妖精達に遊ばれてる。
「わっーやめろ!くっくすぐったい」
「一寸此方くんな~!」
2人のでかい胸に興味があったのか何回も乗っかろうとしたり跳びはね様としてた。
地元の子供が其処は触らない方が良いと言ったが聞き入れて貰えず悪戯されふらついたコニとサリーの2つの立派なモノが正面から合わさった。
幸いその間に何か挟まれ無かった、
反動で2人共尻餅付いた。
「なんだってあんたがここにいるのよ!」
「そりゃ仕事だから仕方ねえだろ!」
「コニ~そろそろ行くぞ~」
遠くからセラは声をかけた。
「分かった今行く」
「ふんっ!おとといきやがれってんだ!」
セラはその後フリッケフライ号へ向かって歩いていた、コニは後を追う様に走った。
end
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