第20話~ジユル~
「嵐が来る。」
ボクは空を見上げながら、ぽつりとつぶやいた。
さっきまで穏やかに晴れていたのに、今はどんよりとした雨雲が空を覆ていた。さらに、ぱらぱらと小雨が降り、遠くから微かに雷鳴が聞こえ始めている。
「まあ、嵐だろうと、何だろうと、行くしかないけどね。」
ジユルの言葉に、無言でうなづく。そして、目の前に迫った城に視線を戻した。もくもくと上がっていた煙は消え、今は兵士の姿が見えた。いつもよりも近衛兵の数が多い。さすがに、あの騒ぎで、城の守りが厳重になったようだ。
「どうやって侵入するか考えないといけないですね。さっきのように、壁を上るのは難しそうですし…」
「うーん、確かに…」
ジユルが顎に手を当てて、考える仕草をする。
「せっかくオレがいるし…、空から行くってのはどう?」
「空ですか…?目立ちませんか?」
「晴れてたら、そりゃあ目立つけどさ、雨風が激しくなれば、姿も隠れるし、かなり近くまで行けると思うぜ。」
いい案だろ?と言うように、ニコッと笑った。ボクは少し考えて、うなづく。
「そうですね。それで行きましょう。」
「オッケー。そうと決まれば、早速行こうか。」
ジユルが空中に文字を描くと、身体に風が巻きつき、ふわりと浮かび上がった。そのまま、ゆっくりと浮上する。あっという間に足元が雨で霞んで見えなくなった。確かに、これなら、気づかれずに侵入できそうだ。
雨でぐっしょりと濡れた髪を掻きあげ、隣のジユルを盗み見る。ジユルの髪も雨に濡れ、刀身のような鈍色に変わっていた。さらに、その表情は緊張で硬くなっている。ジユルが緊張するなんて、珍しい。いつも飄々としているのに。
ボクはポケットの中を探って、飴玉を見つけると、ジユルに差し出した。
「珍しく緊張してますね。こんなものしかないですが…。食べたら、少し落ち着くかもしれません。」
「ああ、ばれたか…。有難くもらうよ。…ありがとう。」
ジユルは飴を受け取ると、紙を剥いて、口にふくんだ。口の中で転がし、少し目を開いて「ん」とつぶやく。
「これはうまいね。少し落ち着いた。ありがとう。」
言葉通り、ジユルの表情が少し柔らかくなった。ボクは「どういたしまして」と返事をし、それから、足元に視線を移した。そろそろ城の上空に差し掛かる。今のところ、兵士には気取られていないようだ。
ボクは目を閉じ、心臓に手を当てた。どくんどくんと規則正しく脈打っている。さらに、今は燃えるように熱い血液が、身体中を巡っていた。
ぐっと拳を握り締め、目を開くと、ジユルと目があった。「行きますか」というように、ボクに視線を向けている。
ボクは無言でうなづき、柄に手を当てた。
さあ、行こう。
*
返り血が顔に飛び散る。
悲鳴が上がる。
怒号が響く。
それも雨の音でかすんでいく。
ボクは一直線に城を目指して走っていた。
雨風で狙撃の心配もない。遠くの敵はすべてジユルが倒し、近くの敵はボクの前ではかかし同然だった。
黒い稲妻のようなボクの姿に、近衛兵が慄いているのが分かる。ボクの前に立ちふさがったものが、次の瞬間には首が消えて崩れ落ちる。何度も何度もその光景が繰り返され、彼らの戦意はもはや無くなっているようだった。
ものの数分で、王の住む塔の前に到達した。ここまでくれば、奇襲は成功と言えるだろう。だが、今まで宝石がいなかっただけで、今後はどうなるか分からない。
それでも、身体はまったく疲れておらず、むしろ力が湧いてきていた。不思議と身体が高揚している。これなら、リミッターを解除せずとも、最後まで行けそうだ。
ジユルが追いついたタイミングで、扉を押して中に入る。吹き抜けのエントランスは薄暗く、人の気配がなかった。
壁に飾られた歴代の王の肖像画が、侵入者であるボクたちを睨んでいる。階段を上りながら、ジユルは落ち着かない様子で、きょろきょろと辺りを見まわし、肖像画をまじまじと見つめた。
「…やっぱり、ヤレンさんによく似ているな…」
その言葉に驚く。
「ジユルは、ヤレンが竜の王族だと知っていたんですね。」
「まあね。ヤレンさんとイズミルさんが話しているのを、たまたま聞いたんだよ。前から、薄々そうじゃないかと思ってはいたんだけどね。」
「…そうなんですか…」
つい表情が暗くなる。すると、ジユルが朗らかな口調で、
「うん、でもさ、ヤレンさんはオレたちの為に必死になって戦ってくれたから、そんなのどうでもいいんだ。前も言ったろ?何人だろうと、関係ないって。」
ボクの考えを見透かすように言った。そして、ボクの背中を強く叩く。
「そんな顔するなよ。大丈夫。オレにとって、血なんて些細なことなんだ。大事なのは、その人がどんな人か、そうだろ?」
ニコッと笑う。その笑顔に元気づけられ、「その通りですね」と微笑む。
途端、雷鳴が轟き、ボクたちの間に雷が落ちた。目の前が光に包まれる。とっさに身をひねり、何とかかわすも、階段から落ちてしまった。体勢を整え、床に着地する。急いで顔を上げると、ジユルはボクのいる場所から少し上の踊り場に逃れていた。ぎりぎりのところで、直撃を免れたようだ。ほっとため息をつく。
上の階が急に騒がしくなり、何者かが姿を現した。その瞬間、暗かった室内が明るくなる。そこに立っていたのは――
イズミルだった。
「噓だ…」
お腹の中に冷たいものが広がった。遠くて顔ははっきり見えないが、あの緑の髪と、雷を操る力はイズミルのものだ。イズミルが手のひらを天井に向ける。すると、室内に雷雲が生まれ、雷鳴が轟いた。
四方八方からボクを殺そうと、稲妻が走る。ボクは涙を流し、それをすべて消すと、ジユルのいる場所まで跳躍して、ジユルを殺そうとする稲妻を消した。
「大丈夫ですか⁉」
ボクの声に、ジユルは黙ってうなづいた。だが、その顔は血の気が失せ、悲しみに歪んでいた。
「なんで…なんで…イズミルさんが…。死んだんじゃなかったのかよ…」
涙が筋になって頬を流れる。その姿に、胸が痛んだ。
ボクはイズミルが死んだ瞬間を見ていない。だが、ヤレンははっきり「イズミルは死んだ」と言った。それは絶対に嘘ではないはずだ。
しかし、今ボクたちを見下ろしている、あの金色の瞳はまさしくイズミルのものだ。分からない。どうにも分からない。
冷え冷えとした視線に、ごくりと唾を飲む。こんなにイズミルが恐ろしいと感じたのは、初めてだ。手足が震えて仕方がない。
それでも、ボクは柄を握り締め、イズミルに刃先を向ける。たとえ、イズミルであろうと、ボクの邪魔をするのなら容赦できない。それに、あれはどうも臭う。
稲光を涙で消すと、思いっきり階段を蹴って飛びあがった。雷がボクを殺そうと、四方八方から轟く。だが、少し遅かった。全てを避け、イズミルの立つ階に着地する。すぐに、異様な臭いに、うっと顔をしかめた。
やはり、あのイズミルではない。確かに、身体はイズミルの物だ。だが、その瞳に光は入らず、力なく首を垂れている。無理やり繋いだ首からは、どす黒い血が流れ、服を汚していた。
死体を操っているのか…
猛烈な怒りに襲われ、ぎりっと奥歯を噛み締める。腹の底から湧き上がる憎悪に、目の前が闇に包まれる。目の端で何かが動いた。じろりと睨むと、ニコシアが不敵な笑みを浮かべて、ボクを見ていた。
「随分と見ない内に、人間らしくなったのね、坊や。その人形の知り合いかしら?」
「人形…」
「ええ、そうよ。彼は私のお気に入りの人形。本当は生きている状態でほしかったのに…、馬鹿たちが殺してしまったのが残念で仕方ないわ。」
フフフと笑いながら、イズミルの隣に立った。そして、ボクを上から下まで、品定めするように眺める。
「あなた、アドニを助けにきたの?アドニなら、さっき竜の子を奪って逃げたわよ?一足遅かったわね。それに、今から引き返しても、もう毒で死んでしまっているでしょうね。本当に残念。あんなに面白い玩具は、そうそう手に入らないのに…」
言葉とは裏腹に、この状況を楽しんでいるように見えた。その表情に虫唾が走る。
鋭く睨みつけると、ニコシアがクスクスと声を出して笑った。
「怖い顔ね。人をそんな目で見るもんじゃないわよ?まったく、躾がなっていないのだから…。少しお仕置きしないとね?」
急に背後に気配を感じ、振り返る。そこには、マリアが立っていた。そして、もう一人、手首を縛られ、ジユルが組み伏せられていた。口の中が乾き、冷や汗が出る。
よく見ると、マリアの手からジユルの首に向かって、糸が光っている。マリアが少しでも手をひねれば、ジユルの首が飛ぶ。その事実に、地面が崩れ落ちるような絶望を感じた。
ニコシアが愉快そうに、クスクスと笑う。
「あらあら、可哀想に。そんな顔もできるのね。泣いてもいいのよ?でも、その前に、銀髪の坊やの首が飛ぶけどね。」
マリアが糸を引っ張る。すると、ジユルの白い首が少し切れて、血が滲んだ。
「ああ」と悲鳴に近い声が、自分の口から洩れる。少しの油断、ボクがもう少し注意しておけば…。だが、もうどうすることもできない。
ボクは刀を鞘に納め、ニコシアを見据える。
「…何が望みですか。わざわざ、人質を取ったという事は、取引をしたいのでしょう?」
「ええ、そうよ。話が早くて助かるわ。」
ニコシアがボクに覆いかぶさるように立った。そのむせ返るような香水の匂いに、顔をしかめる。ニコシアの細い指が、ボクの頬に触れた。
「わたしの人形になるのであれば、その坊やを助けてあげるわよ?」
「…あなたの人形になるというのは、どういう意味ですか。」
「そうね…。その身体から魂を抜いて、別のものを入れるよ。そうすれば、わたしの命令に忠実な人形になるの。大丈夫。何も怖いことはないわ。ただ、眠りに落ちるような安堵感があるだけ。」
ボクの頬に触れていた指が、唇に触れ、ゆっくりと首をなぞる。
嫌だ。ボクはボクとして、生きていたい。
噛み締めすぎた唇から血が滲む。一つだけ、この不愉快な取引を突っぱね、ジユルを救う方法がある。だが、今ここでそれを使えば、最後まで戦えないかもしれない。それは、つまり、アドニを救えないということだ。
アドニ…、ボクの大切な人、どうしてもどうしても失いたくない人。
でも、ジユルだって、大切なんだ。兄弟のいないボクにとって、ジユルは兄のような人。失うわけには…いかない。
「ベオグラード、あんたは優しいから、オレを救おうなんて考えてるんだろ?」
ジユルの声が、凛と響く。はっとして、顔をあげると、悲しそうな顔で微笑んでいた。その表情にドキリとする。どうして、ボクを気遣うように笑えるんだ。もしかしたら、死ぬかもしれないのに…
「そんな顔するなよ。大丈夫。大丈夫だ。あんたは、必ずアドニを救える。それはオレが保証する。あんたと暮らした日々は、結構楽しかったよ。…ありがとう。」
ジユルが目を細めて微笑んだ。そして、マリアの糸で自らの首を切ろうと、身体を捻る。その細い首に糸が食い込み、血が…
その瞬間、すべての迷いは吹き飛んだ。
ボクの手が心臓を掴むように胸に食い込み、リミッターが外れる。
マリアの糸がジユルを殺す刹那、それよりも早く、身体が動いた。猛烈なスピードで突進し、マリアの手からジユルの首に繋がっていた糸を切る。ピンと張っていた糸が緩まり、はらりと落ちる。そのまま、ジユルの身体を抱いて跳躍した。
ジユルが驚いて、「わあああ」と叫ぶ。少し離れた位置に着地し、ジユルを投げるように地面に下ろした。
そして、あっけに取られて、ボクを見ているニコシアとマリアを睨んだ。途端、食道を何かが這い上がってくる。何とか我慢しようとしたが、堪えきれず、げぇと吐く。それは鮮血だった。
やはりだめか。もう、リミッターの衝撃にも耐えられないほど、身体にガタが来ている。それでも、口元を抑え、咳をしながら、瞳は敵を睨み続けた。
ニコシアが感心したように、口を開く。
「へぇ、そんなこともできたのね…。驚いたわ。けれど、それは諸刃の剣のようね。そんな状態で戦うことができるの?」
「…この命尽きるまで、たとえ、身体が千切れようと、ボクたちは戦います。それが、人形ですから。」
ボクの言葉に、ニコシアの顔が忌々しそうに歪んだ。
「まったく面倒な…。もういいわ。殺してしまいなさい!」
その言葉を合図に、イズミルが再び、手のひらを天井に向けた。ばちばちと稲光が光る。
ボクは刃先を地面に向けて目を閉じた。イズミルと暮らした日々が、脳裏を過る。ボクの記憶の中では、いつもヤレンを愛しそうに見つめていた。
ごめん、イズミル。ボクはヤレンを守れなかった。
瞼の裏が熱くなり、目尻から涙がこぼれる。目を開けると、まるで操り糸が切れたように、イズミルの身体が崩れ落ちていた。その金色の瞳が、ゆっくりと閉じる。
今だ。風よりも早く、ボクはニコシアに突進した。ニコシアの顔に恐怖が浮かぶ。遠くでマリアが叫び、糸を出現させる。けれど、泣き続けるボクの前に、それは砂のように消えた。
利き手で柄を握り、通り過ぎる瞬間に、首に刃を走らせた。悲鳴が裏返る。くるくると回りながら、落ちる首は絶望に歪んでいた。
体勢を整え、マリアに狙いを定める。マリアの顔は青ざめ、恐怖に震えていた。糸が床からぶわっと出現する。だが、それもすぐに消えた。
恐怖のあまり、マリアの瞳から涙がこぼれる。口がわなわなと震え、後ずさった。
「いや…、いやよ…。殺さないで…」
「…いいですよ。ボクは、あなたたちを殺しに来たわけじゃありませんから。」
刀を鞘に納める。正直、目の前が霞んで、マリアを殺すほど力が残っていなかった。少し休まなければ…
マリアから目を離した途端、足元に糸が出現した。その糸がボクの首めがけて伸びる。あっと思った時には、既に遅かった。もうすぐ糸が首を貫く。その瞬間、糸が砂のように消えた。だが、ボクは涙を流していない。
驚いて顔をあげると、マリアの肩から脇腹にかけて亀裂が入り、血が噴き出していた。マリアが「ああ」とつぶやき、崩れ落ちる。何が起こったのか、すぐには理解できなかった。しかし、こちらに歩いてくるジユルの目を見た途端、すべてを理解した。
ジユルが殺したのだ。その穏やかな日向のような瞳に、今は人殺しの光が灯っている。
ジユルはボクの前まで来ると、ボクの頬をぐいっとつねった。
「ベオグラード!何やってんだよ!最後の最後で…気を抜くな!」
「ごめんなさい…」
目を伏せて謝る。すると、ボクの頬から手を離し、頭を下げた。
「と、人に説教できる立場じゃないことも、理解してるよ。ごめん、足引っ張ってしまった。」
「いえ…、無事でよかった。ほっとしました。」
「…まったく、お人好しだよなぁ。力いっぱい殴ってくれていいのに…。オレを助けるために、随分と無理したんだろ?」
それは否定できない。ボクが黙ってしまったので、さらに申し訳なさそうな表情になった。
「だと思った。あんた、髪白くなってるの、気づいてる?」
「えっ、白くなってますか?」
「ああ、なってる。相当無理したんだろうけど、まさか髪が白くなるとは…」
髪を確認するために、刀を抜いて、刀身に顔を映した。確かに、髪がところどころ白くなっていた。
「本当ですね。白い。…似合わないな。」
「似合う似合わないの問題かよ⁉絶対にやばいって。髪が白くなるってのは、大体ストレスか、老化だぜ⁉」
「そうですね。この場合は老化でしょうか。」
刀を鞘に戻して、ボソッと呟く。リミッターを解除したことで、寿命が縮んだ。後、どのくらい残っているかは、ボクにも分からない。
すると、ジユルがぽろぽろと泣き始めた。ぎょっとして、思わず訊ねる。
「どうしました…?」
「どうしたも何も…。オレがへましたせいで…、ごめん…本当にごめん。」
こんなに泣くと思わず、動揺した。こういう時、どうしたらいいんだろう。何をしてあげれば、彼の悲しみにそっと寄り添えるんだろう。
分からない。だが、分からないなりに、何かしたい。
ボクは立ち上がって、ジユルを抱きしめた。昔は、ジユルの方が、ボクよりずっと背が高かったのに、今はさほど変わらない。
「気にしないでくださいと言っても、ジユルはきっと気にするでしょうが…。それでも、この選択を後悔していません。ボクにとって、ジユルは、命をかけてもいいほどの人ですから。だから、泣かないで。」
「オレだって…ベオグラードが大切なんだ。あんたのことは…ずっと…弟みたいに思っていたから…。悲しくて…やりきれないんだよ…」
「ありがとう、ジユル。そう言ってもらえて、嬉しいです。どんな結末が待っていようとも、ジユルとなら、最後まで行けそうです。だから、どうか顔を上げて、最後までボクの兄らしく、笑っていてください。」
ジユルが顔を上げて、ボクを見ている。驚いているような表情。
「まさか…ベオグラードに、そんなこと言われるとは…。嬉しいよ。ありがとう。そうだね。まだ、クモを倒したわけじゃない。こんな所で泣いてたらだめだよな。」
ぐずぐずと鼻をすすり、照れくさそうにはにかんだ。良かった。手を離し、微笑む。
もう、誰も悲しませたくない。
誰の泣き顔も見たくない。
けれど、それは難しいだろう。
悲鳴をあげる心臓。
震える手足。
もう、幾ばくも無い、この命。
竜を殺す定めを持つボクは、ここで死ぬのが運命なのかもしれない。
それでも、最後、笑って別れられるように、ボクは足掻かなければ。
その思いが、ボクを強くする。
さあ、行こう。
最後の戦いへ。
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