第四話 『猟兵たちは闇へと融けて、雨音と共に』 その8
リエルの矢が闇を切り裂き、兵士の一人を射殺した。急に倒れた仲間を見つけて、近くの兵士は何かと思った。燃えるテントの炎に照らされていたせいで、彼の瞳は仲間の胸から生える矢に気づいた。
「て―――」
敵だ!!
……そう叫びたかったのだろう。ああ、分かるよ。君の考えた通りなのだからね。でも、君の言葉は、炎にかき消されてしまった。ああ、スマンね?遺言ぐらいは、ちゃんと言わせてやりたかった気もするんだが……これも、戦というものだよ。
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンッッ!!
竜の炎が大地を爆撃していた。数人の兵士といくつかのテントが、この爆炎に呑み込まれていく。
ヒトとは不思議なものでね。
ついつい物事をシンプルに考えようとするものさ。頭の中に『謎』という空白が生まれたらね……?その空白を補完すべき素材に、つい最近の出来事を選んでしまうのさ。
この爆発を……君らは雷のせいかと思ってしまったな。
それは数秒かもしれない。
爆音と衝撃に知性の動きが低下してしまい……判断力が鈍っていたな。
数秒のことだろう。
たしかに君たちはエリート兵士だ。そこらでアホ面したまま槍を担いだ兵士らとは、一味違う。すぐに、異変に気づき、体勢を整えていたな。数秒でね?……見事だよ。だが、その数秒を見過ごしてしまうほど、オレとジャスカ・イーグルゥ姫は甘くないのだ。
走っていたぜ、ぬかるんだ大地を踏みつけながらね!!
全力疾走ではないが、それなりの速さで!!
殺人の瞬間、名も知らぬ君と目が合う。
闇のなかに、オレの魔眼を見たのかね?うつくしいだろう、この竜の魔力の放つ金の輝きは?闇のなかで、揺らぐ明星のように君を見ている。
ロマンチックかもな。見つめ合いながら、君を殺せるなんてね?
オレの竜太刀は闇と土砂降りの雨を切り裂きながら、若者の首を刎ねた。
若き心臓の最後の拍動は、血潮を夜空へと解き放つ。頭がぬかるんだ大地に転がる頃、オレは二人目の若者の背後へと迫っていた。
背中から斬る。卑怯かもしれんが、これは戦争だぞ?
そう言い訳しながらも指に容赦の意図が帯びることはない。そのまま彼を一思いに斬り捨てていた。鎧ごと肉と骨を断つ。腕力と技術、そして業物の太刀がそろえば?三位一体の暴力の前に、軽装の鎧など、意味はなさない。
「ぎゃあああああああああッ!!」
断末魔の声さ。オレの鼓膜をいい感じに揺らしてくれるぞ。そして、敵がオレの存在に気づく。よく歌ったな。君は仲間のために最後に良い仕事をした。君を斬ったことを誇りに思うよ。
だが、『荒野の風』を継ぐ女は、オレの反対側から来ているぞ?
「はあああああああああああああああああああッッ!!」
ザグジュッ!!
ポールアックスが、帝国兵の頭を粉砕していた。兵士の体がぬかるむ大地に落ちた。大きな音ではなかったが、姫の気合いに満ちた咆吼のせいでファリスの兵士らは彼女のことに気がついた。
ふむ。静かに殺した方が、君ら母子には都合がいいと思うのだが―――ドワーフの熱き魂が、君の長身にも宿っているのだな。そうだよ、ジャスカ姫。どうしようもないぐらいに、君はドワーフだった。
「な、なに!?背後からも!!」
「私は、ジャスカ・イーグルゥッッ!!『荒野の風』の娘ッ!!『ガロリスの鷹』の首領だああああああああああッッ!!」
暗殺の時間は終わり、熱き戦士の時間が始まる。
ジャスカ姫のポールアックスが、『雷』の力を秘める。『チャージ/筋力増強』か。『狭間』としての能力だね。ドワーフの腕力と、人間の魔力。君は、ご両親の加護をその血に宿しているぞ。
ジャスカ姫のポールアックスが帝国兵の肉体を、再び破壊していた。構えていた槍を叩き折り、その帝国人の顔面の骨を粉砕しながら振り抜いていた。血と脂を浴びながら、ドワーフ系盗賊姫は、三人目の敵兵へと飛びかかる。
―――妊婦さんにばかり、激しい運動をさせてはいけないね。
「オレにも来いよ、帝国豚どもがッッ!!」
「あ、赤毛だぞ!?」
「き、貴様は、ま、まさか――――」
ザシュウウウウウウッッ!!
声を許さぬまま、殺意は衝動していた。その若く弱い命を切り裂きながら、オレは名乗るのだよ。騎士としてのつとめだろう?
「我が名は、ソルジェ・ストラウスッ!!『最後の竜騎士』!!『ザクロアの死霊王』!!そして……貴様らの命を喰らって壊す、『魔王』さまだああああああッッ!!」
どれでもいいぞ、好きに呼べ。
オレは今夜もストラウスの嵐へと化けるのさ!!
竜太刀が、土砂降りの中で踊って狂う。次から次に兵士を斬るのさ!!4人目、5人目、6人目だ!!しかも、今夜はサポートつき。逆サイドはジャスカ姫だし―――上空からはリエルの矢と、ミアのスリングショットが君らを襲うぞ!!
なんで、油に火を点けたのか?これで分かってもらえたかな、帝国軍第六師団アインウルフ将軍の副官殿よ……ユーリー・アッカーマンよ。
そうさ。その顔だ。
炎に照らされて、よく見えるね。
君たちは夜空のゼファーとリエルとミアに気づけないが―――彼らからすると、炎で赤く照らされてしまった君たちは、『格好の的』というワケだ。
そして、ゼファーの炎が大地を焼き払う!!
いいね、灼熱のリングの完成だよッ!!
「……ぬううッ!?我らを、炎で取り囲んだのか!?」
「そうよ、ユーリー・アッカーマン!!」
「ぎゃああぐうッ!?」
三人目の相手を、腕力で押し倒したジャスカ・イーグルゥ姫が、そのポールアックスの尖端で敵兵の首を突き刺しながら、アッカーマンの名前を呼んだ。
「……そうか貴様は、分離派の女狐!?」
「いいえ。『ガロリスの鷹』のジャスカ・イーグルゥよ!!」
「……ハハハッ!!死ぬ気で、将軍閣下の首を取りに来たか?……だが、残念だったな。閣下は、ここにはおらぬわ!!」
「ええ。知っているわ。でも、今夜は貴方でもいいの」
「なに!?」
ジャスカ姫は不敵に笑い、三人目の命を奪ったばかりのポールアックスをアッカーマンに向けるのだ。
「ねえ、お金持ちのおじさん。私と決闘しましょうよ?」
「……フン!!調子に乗るなよ、このメス豚がッ!!」
アッカーマンが騎士道を捨て、怒りのままに剣を抜き放つ。
「……あら?してくれるのね、一対一!!うれしいわ!!父上以外には、まだ負けたことがないのよねッ!!」
「やかましいわ!!この盗賊がああああッ!!」
ガギュイイイイイインンンンッッ!!
鋼を響かせて、姫とアッカーマンが正面衝突だ。いいね。オレまでその歌を浴びると楽しくなって来ちまうよ?ああ。いいね。血が騒ぐよ!!
「……君の歌も聞きたいね」
「な、なにッ!?」
オレは目の前にいる若者に語りかける。いい相手だね。反応速度もいい。君は、ゼファーの炎を躱してみせた。だから、取っておいたんだ。
ああ。どんな断末魔を歌うのかな?……ん?こちらの悪意に怯えたのかね、彼は大剣を振り上げて、オレへと向かう。踏み込みながら斬ろうとしているのか。
ふむ。大剣同士の戦いが見せる、基本的な形の一つだな?
しかし……そんな道場剣術を、この土砂降りのなかでやるのは得策ではないね。
オレの脚が大地を蹴る。大振りの大剣の横へと飛び込み、彼の斬撃をギリギリで空振りさせる。そして?そのまま体重を浴びせるように肩で突き飛ばしていた。
ぬかるむ大地の上で、彼の足裏はスリップした。そのまま地面に転けてしまうな。
「……くっ!?」
脇や腹を守ろうとしたのか?反復練習で得たような動きで脇を閉めてしまうな?
なんだ?地に倒されたなら、腹ばいになれと師に学んだか?それは、良くないな。脅威からは逃げるべきだぞ?だから、こうなる。オレは君のケツを『素足』で踏みつけながら、直後に腰へと竜太刀を突き立てていた。
「ぎゃああああががああッ!?」
「ハハハハハハハッ!!……良い声だ。君は、いい太刀筋だが、道場剣術を戦場に持ち込むには、まだ若すぎたようだね?」
「……お、オレは……ま、まけたこと、が……な、ないのに……っ」
「それこそが君の敗因だよ?……オレは、ガキの頃、三人の性悪な兄貴に、雨のなかで剣術を習った。死ぬほど転けたのに、木刀で頭をブン殴られたぞ?……そして、学んだのだよ、雨の日の戦場の極意をね」
「な、なにを……っ」
向上心のある剣士は好きだ。察するに、君は相当に道場へと通っていた口だね。強くなることが好きで、君の努力は才能を磨いて、おそらく何らかの表彰も受けたのではないかな?
少なくとも、ここにいた帝国兵士の中では、間違いなく一番の剣士だったよ。だから、教えてやろうじゃないか?オレは、美少女たちにしかセクハラしないんだが、君のケツをもんでやるよ。どうだ、この足指の力。君のケツの皮を引きちぎりそうだな。
「ぐあああッ!?」
「ほら。君のケツの肉をオレの指が掴んでいるのが分かるかね?」
「く、くつを……ぬ、ぬいで……っ」
「ああ。指を竜の爪にして、大地に突き立てながら踊るのさ。これならね、あんまりスベらないんだよね」
「……そ、そうかよ……そ、そんなことかよ……っ」
「コツとは存外、単純なものだ。いい授業になったな?では、さらばだ」
「や、やめ――――」
竜太刀を暴れさせて、刃で腎臓と腎動脈を切り裂いた。出血は加速し、血液量が意識を保つ限界量を下回る。彼の脳が機能を停止しただろう。そのあとで、送る血液を喪失した心臓もゆっくりと止まる。
いい剣士だったが……環境に恵まれなかったな。
「君にもっと世界の広さを教えてやれる同胞がいたら。もう三手ぐらいは楽しませてくれたのだろうにな……」
この殺し方は勿体なかったかもしれん。
だが……ついつい反射で殺してしまった。立ち上がるのを待ってからでも良かったな。
さて。
オレはこの場所でもう一人の裸足の戦士を見ていた。かなり動き回り、ユーリー・アッカーマンを圧倒し始めている。いい動きをするじゃないか。
でもね。それだけに胎児が無事なのか気になってくる。
ホント、そわそわするね。
「……サー・ストラウス!!」
「なんだ!?手伝ってやろうか!?」
「いいえ。その必要はない」
「……そうかい」
リエルとミアとゼファーのサポートが完璧すぎて、この場所にはもうオレの敵がいないからな……ヒマなんだよね。そして、獣みたいに動く君の胎児が、ガチで心配。
「くそ!!早く仕留めろ、お前のがずっと上だ!!」
「な、なにを!?」
「そうねえ!!だから、サー・ストラウスを呼んだのよ?」
「……どういうことだ?」
「……もうすぐお腹が大きくなると、『これ』を見せられなくなる」
「……なに?」
「貴方にはお世話になったわ。ミアちゃんにもね。大したモノはあげられない。私がロジンのモノでないのなら、セックスでもなんでも、させてあげたんだけど?」
「人妻と妊婦に用はないぞ」
「そう言うと思ったわ。だから、代わりに『これ』をあげるの―――『荒野の風』の『必殺技』よ?」
「……ッ!?」
さすが人妻。男子のハートを理解してやがるぜ!!
豪腕で鳴らした、ドワーフ王にもなれた戦士の……『必殺技』かよ!!
「見ていなさい。その竜の瞳でね?一度しか見せないわよ」
「ああ。十分だよ」
「……じゃあ。行くわよ、お金持ちのおじさん?」
ジャスカ・イーグルゥ姫の魔力が高まる。ふむ……『雷』の魔力か。『チャージ/筋力強化』の上位互換……ッ!?
「……うふふ。『チャージ』じゃないわ、雷そのものになるのよ?」
「……部分ではなく、『全身』に雷を帯びるのか?」
「そう。だからドワーフにしか使えない。この出力には、ほかの種族の肉体は耐えられないからね?」
「……だろうな」
その力の反動が強すぎて、ドワーフ以外は肉体が粉々か。それは、おそらくオレも例外ではない―――だが。
「貴方なら、私の技をその『眼』で見届けたなら、コツぐらい盗めるでしょう?」
「……ああ。やってやるぜ」
眼帯を投げ捨てる。アーレスよ、全力で、『荒野の風』の奥義を盗むぞ?
「じゃあ。見てなさい?」
「つ、つきあっていられるかあああああああああああッ!!」
ユーリー・アッカーマンが逃走を開始する。
「しまったぜ!!生きた実験台がッ!?」
足でも切っておくべきだったか?……だが、ジャスカ姫は気にせずにポールアックスを大きく振りかぶる。
「……いいのよ?この技は、遠くまで『裂く』んだから?……フフフ!!じゃあ、死になさい、アッカーマンッッ!!はああああああああああああああッッ!!」
ジャスカ姫の全身に『雷』の魔力が帯電していく!!いいや、全身だけじゃない、あのポールアックスにまで、『雷』が充填されていくのかッ!!
「ひいいいいいいいいいいいいいッッ!!」
アッカーマンの生存本能が、悲鳴を上げていた。生き残れる気がしなくて、絶叫をあげたのさ。そうだ。もちろん、無慈悲なジャスカ姫は、手加減なんてしなかった。
「これが、『荒野の風』の『必殺技』よッ!!―――『雷帝斬り』ぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいッッ!!」
ジャスカ・イーグルゥ姫がポールアックスを振り落としていた!!『チャージ』の十数倍の強化術だ。魔眼でもその動きを見るのがやっとだったぜ―――破壊の鉄槌が空気を揺らし……ッ。そして、大地を鋼が打った!!
雷が疾走するッ!!
世界を白と轟音が塗りつぶしていき、大地が崩れて爆ぜていくッ!!それは、一カ所ではない!!そうじゃない、雷は、大地を風のように駆け抜けていたッ!!音が、遅れて届く!!
ズギャガガガガガガガガガガガガガガガガガアアアアアアアンンッッ!!
雷を帯びた衝撃が、大地を砕きながら、アッカーマンに追いついていた。アッカーマンが悲鳴を上げようとしていたが、その肉体は雷帝の牙にズタズタに引き裂かれてしまう。
焦げた肉片を飛び散らせながら―――ヤツの上半身が、割れて崩れた大地にボトリと落ちてきた。
「……くく。やっぱり、父上の技は……敵にも私にも、キッツイわね!!」
ジャスカ姫が、かなり疲れた表情で屈んでいた上体を起こしていた。そして、汗か、もしくは、この土砂降りで濡れた額をぬぐう。
「……ふう!見たかしら?これが……『雷帝斬り』よ?」
「……なんともまあ、とんでもない威力だ。君の肉体へのダメージは、大丈夫なのか?」
「うん。魔力がしばらく無くなってしまうし、何日か痙攣が来やすいけどね」
「そして……武器までも消し飛ぶか」
彼女の武器は……ポールアックスは焼けて融けて千切れていた。もう、原形なんてない。ただの融けた金属の棒だった。彼女はそれを躊躇なく捨てるのさ。だって、それにもう何の価値も使い道もないからね?
「……そう。竜太刀が大事なら、安い剣で練習してね?」
「絶対にそうする。これは……竜太刀さえも折りかねん」
だってよ?
地面が深々と割れていやがるんだぜ?地面を割った衝撃波と雷が、敵へと伸びて、それを『切り裂く』―――ジャスカ姫の技量でもコレだぜ?……利き腕がついていたときのアンタは、どれだけの威力を出せたのだ、『荒野の風』よ?
……見聞の風がオレの心を駆け抜ける。ああ、オレの未熟な世界観が、また広がっていく。
オレの知らない世界は、まだあるのだな、賢きアーレスよ!!……オレは、たしかに、まだまだ、ひよっこじゃないかッ!!
「ああ、会いたかったぜ、『荒野の風』よッッ!!アンタの全盛期に、立ち会ってみたかったなあ……ッッ!!」
あの歪んだガルードゥでさえ、仕えるに相応しいと語らせるほどの『強さ』かよ。『大地を砕く豪腕』というのは、比喩では無かったのかよ……ッ。
「……なんてこった……ッ」
チクショウめ。マジで、泣きそうになるぐらい、口惜しいぜ。ああ。時間というのは、なんて残酷なのだろう……ッ。オレは、こんなに会いたいと願う戦士に、もう出会えることはないのだ。
そう思うと、なんだかとても悲しくて仕方がない。
「あら。父上に会えなかったのが、残念になった?」
「うん。とってもね」
「そう。ありがとう、きっと父上も同じ気持ちよ」
「オレのような若輩で、彼を満足させられたかな?」
「ええ。いい勝負したでしょう」
「だといいが……」
「落ち込まないのよ……っと!!」
アッカーマンの死体から、ナイフで首を切り落としたジャスカ姫が、ゆっくりと立ち上がる。その首を麻袋に入れて肩に担いだ。悪い顔で笑ってるよ?ああ、『荒野の風』も、きっとあんなワイルドな人物だったのだろうね……。
「はあ……」
落ち込むオレはため息を吐いて、それを見た彼女は微笑んでいる。そして、彼女はやさしい口調でオレに告げるのさ。
「長生きしなさい、ソルジェ・ストラウス」
「え?」
「……フフ。きっと、真の『雷帝斬り』の使い手に、貴方は逢えるわよ?」
「……真の使い手に、逢える?」
ジャスカ・イーグルゥ姫は、自分の下腹部を撫でるのだ。母なる者の強き笑顔を見せつけながら。
「この子はきっと、男の子。あと20年、現役でいなさい!!そしたら、父上よりも強い男に、逢わせてあげるわよ、サー・ストラウス!!」
「……ああ。それほど楽しみなことはないね……ッ!!」
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