憂と鬱

私は朝起きるのが嫌い。

眠いからではなく、髭を抜かなきゃいけないから。


髭が生えない薬があれば私はもっと働いて絶対に買うわ。


もし女の子に産まれてたら…何千回、何万回も願った祈り。

叶わなかった…神様なんていない事が分かっただけ。

でも諦めはまだつかない…。


会社に遅刻するからグダグダとはしていられない。

現実はいつだってシビアだわ。

お金がなきゃ生きていけない。

愛は無くても生きてはいけるのにね。


マニキュアを塗った…今日は一度も失敗せずに上手く塗れた!


[今日は何か良い事あるかも]

一人微笑んだ。


今日も朝ご飯を抜いた…ダイエットはまだ続いてる。

こんなに続いているのは初めてなの。


☆行ってきますね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る