作者の戯言
復讐帳は友人と小説を書きあってみようという話から生まれました。
私自身、復讐したい人は沢山います。
だからといって、復讐していいことはありません
私が痛い目にあったから相手も痛い目にあわせていいなんてルールはないのです。
ですが、復讐帳のように絶対にバレない方法で復讐ができるとなれば
そんないい話に乗らないわけないです(笑)
ですが、この世の中にはそんなうまい話もない。
でも、私は色んな人を見て学びました。
私に嫌な事をした人に私が手を下さなくても
いつか、必ず、時間がかかっても
その人たちには別の形でかえってくるんだと。
それが、きっと因果応報ということなんでしょうね。
実際、私はいじめを受けていたことがあります。
ですが、それは自分に非があるからだと思います。
すべていじめた人たちに非があると思いません。
私も人に流されて生きていたから。
だから、学びました。
いじめを受けて、私がしてきたことの酷さを。
自分はいじめということを通し、これからは絶対に人の悪口や思ってもいないのに悪口に同調したりはしない。そう、学んだんです。
不思議なことに私が悪いから仕方ないと思い始めると同時にだんだんといじめはなくなりました。
そして、私をいじめていた人が標的へと変わったのでした。
私はそのいじめに加担することもいじめていた子を庇うこともしませんでした。
そんな出来事があって、人は経験を得て学んでいくんだなと思ったし、
そのいじめていた子を見て、学ばないで同じことを繰り返す人もいるということも分かりました。
その子もいつかは自分の行いが原因なんだと非を認めることができるのかな?と
そんなことを思っています。
みなさんも、復讐するのではなく、まずは自分に非があるのではと考えることも大切です。
まぁ、今回の話でいうとカレンには非がないのですけどね(笑)
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