第5話 真里姉とボアの丸焼き


 【兎の尻尾亭】を出た頃、時間は既に夜へと近づいていた。


 バネッサさんに聞いて、この世界にも料理に使えそうな物が色々あることを知った私は、住人の方の店じまい間際に滑り込み、食材を大量に買い込んだ。


 買い物する度に、みんな何かしらおまけしてくれるのだけれど、これ明らかにバネッサさんの身内発言の影響だよね?


 っていうか情報回るの早くない!?


 これもゲームならではなのかなあ。


 いまいち釈然としないものを抱えながら、私は教会を訪れた。


 エデンという街は今日初めて訪れたのに、教会は今日だけで3回も訪れているのが、なんだか不思議な感じがするね。


 自分と重なるところがあるエステルさんがいるから、というのもあるのだけどさ。


 教会の敷地に入ると子供達に見つかり、そこから伝わったのかエステルさんはすぐやってきてくれた。


「こんにちは、エステルさん。もうこんばんはかな」


「こんばんは、マリアさん。またいらしてくれて嬉しいです」


 エステルさんみたいな美人に胸の前で手を組んでそんなことを言われると、なんだか告白されているみたいでドキドキするね。


「少し遅い時間ですが、どうされましたか?」


「もし夕食がまだなら、約束通り味見に付き合ってもらおうかと思って」


「あ、料理を覚えることができたのですね?」


「エステルさんが紹介してくれたおかげです。ありがとうございました。まあ、他にも色々あったのだけれど……」


 バネッサさんの身内発言とか、とりあえずまあ、今はいいか。


「それで料理するのに庭と調理場を借りたいのですけれど、構いませんか?」


「ええ、勿論です。何かお手伝いできることはありますか?」


「それならエステルさんには下拵えを手伝ってもらってもいいですか。子供達には、煉瓦をこんな感じで積み上げてもらえると」


 イメージしているのはいわゆるコの字型で、縦横2.5m、高さは1mくらい。


 必要な数の煉瓦は事前に買ってあるので、アイテムボックスから取り出すだけで済む。


「これはヴァンにお願いしてもいいかな?」


「任せろ! 立派な城を作ってやるぜ!!」


「いや、城は作らないから……怪我だけはしないよう、みんなのこと注意して見てあげてね」


 一抹の不安を覚えながら、エステルさんと二人調理場に向かう。


「あんなに沢山の煉瓦を使って、どんな料理をされるんですか?」


「料理自体はシンプルですよ。でも子供の頃の夢、みたいな料理ですね」


 頭の上に?をつけているのが見えそうな表情のエステルさんが微笑ましい。


 私は調理場に着くと、調理用のテーブルを綺麗に拭いた後、あれをアイテムボックスから取り出した。


 一瞬で現れた巨大な【良質なボアの枝肉】に、エステルさんの目が点になっている。


 狙った通りの反応に、私は密かにほくそ笑む。


「ここっ、こんな大きなお肉初めて見ました。えっ、これをマリアさんが?」


「はい。偶然ですけれど、仕留めることができました」


 本当に大変だったけれど、エステルさんのこの反応を見れただけでも頑張った甲斐があるかな。


 それから二人で香草とニンニクを刻み、塩と混ぜて満遍なく枝肉全体に擦り込んでいった。


 ちなみに私が糸で包丁を操って刻んでいるのを見たら、エステルさんは枝肉を見た時以上に驚いていた。


 終わりが見えてきたところで、残りをエステルさんに任せると私はもう一つ準備をすることにした。


 小鍋にバターを入れて火にかけ、そこに蜂蜜をたっぷり投入する。


 正直蜂蜜は高かったけれど、夢のためには妥協できないからね。


 バターと蜂蜜のいい匂いが合わさって、これをパンに塗るだけでいくらでも食べれそう。


 隠し味に少しだけ赤ワインを加えて一煮立ちさせたら完成。


 ちょうどエステルさんの方も終わったようで、私はアイテムボックスから角材を取り出すと、1本の糸で枝肉を固定し、もう1本で角材を操り、思い切って串刺しにする。


 私の【操糸】はブラッディーボアを拘束し続けただけあって、大人でも苦労しそうなこの作業を、何の苦労もなくぶすっと完遂してくれた。


 これで準備は万端。


 一度アイテムボックスに戻した後は、二人で調理場を綺麗にし、庭に戻った。



 庭に戻ると、本当に城っぽい物ができていた。


「…………」


「どうだ凄いだろう!!」


 満面の笑みで言い切るヴァンと、男の子達。


 女の子達はどうやら止めようとしてくれたらしく、半分涙目で私の反応を伺っていた。


 私は【操糸】を行使して城をあっという間に解体してやった。


「ああっ、俺達の力作が!!」


「なんてことするんだ!」


「おに!」


「ちび!」


 言われたことも守らずにいい度胸だね、そして今回も誰だ最後の一言!


 当初描いた通りに煉瓦を組みなおしながら、私は静かに言った。


「言うこと聞けない子は夕飯なしね」


「「「ごめんなさい!!!」」」


 掌返しが早過ぎる。


 まあ、子供のやることだからね。


「それじゃあ今回だけは許してあげるから、その代わり、この煉瓦の周辺の草刈りをお願いね」


「「「ええ〜」」」


 途端に不満の声を上げる男の子達。


「あら? マリアさんの言うことが聞けない悪い子は誰なのかしら?」


 エステルさんが頬に手を当てにこやかに尋ねる。


 いつもの慈愛に満ちた笑顔だけれど、おかしいな、背後にゴゴゴゴゴッと立ち昇る黒いオーラが見えるような……。


 そちらはエステルさんに任せてしまおう、うん。


 私は女の子達に食器を持ってきてもらい、組み上げた煉瓦の中に薪を取り出し、着火の道具で火をつけた。


 現実と違い、薪の組み方はあまり気にしないでいいようで、火は順調に燃えてくれた。


 薪を動かし火の高さを調整したら、煉瓦の上にさっき仕込んだ枝肉を取り出した。


 火に炙られ早速じゅっと水分が蒸発する音が聞こえる。


「おお〜壮観だ」


 一度はやってみたかった子供の頃の夢、そう豚の丸焼き。


 正確にはボアの丸焼きだけれど、細かいことは気にしない。


「何だこれ!すげえでけえ肉!!」


 ヴァンが近寄って大声で叫ぶ。


 気持ちはよく分かるよ、うん。


 でもねヴァン、言われたことをほったらかしてきて、いいのかな?


「ヴァ〜ン」


 幽鬼のようにヴァンの背後から現れたエステルさんが、ヴァンの頭を鷲掴みにし、ギリギリと指先に力を込めていく。


「いだっ! ごっ、ごめんなさいシスター!! ああぁああっ!!!」


 絶叫するヴァンを無視し、まるでキャリーケースでも引っ張るようにヴァンを連行していくエステルさん。


 実はとっても強い人なんじゃないだろうか。


 エステルさんは怒らせてはいけない、私はそっと心に誓った。



 ボアの枝肉は、子供達と協力し時々返しながら中まで火が通るよう丁寧に焼いた。


 現実でやると7〜8時間かかるようだけれど、火力が強いのかゲームなのか、2時間程で良い感じになってきた。


 日はすっかり落ちて夜になっており、煉瓦の囲いの中で燃える炎はまるでキャンプファイアーのようだ。


 しかし今更に気がついたことが。


「これ、食べ切れるかな?」


 2mくらいあるボアの枝肉。


 エステルさんと子供達12人、それに私だけではとてもじゃないけれど食べきれない。


 夢を叶えることを優先した結果、その辺の考慮がすとんと抜け落ちていた。


「それなら、他の方にも声をかけてはいかがですか?」


「それがいいかもしれないですね。声がけはエステルさんにお願いしてもいいですか?」


「勿論です、任せてください」


 よかった、今日1日で知り合いができたけれど、まだ私から声をかけるのはちょっとね。


「あ、でも一人だけ私も声をかけてみていいですか?」


「マリアさん主催ですから、遠慮なく」


 エステルさんの許可をもらえたので、フレンドのリストを見ると、まだいてくれているようだった。


 よかった、早速個人向けの会話を飛ばす。


『こんばんは、ルレットさん』


『あらこんばんわぁ、マリアさん。こんな時間にどうしたのぉ?』


『実はブラッディーボアの解体で手に入れた枝肉を使って、豚?の丸焼きを作っているんです。けれど予想以上に量が多くて、住人の方も一緒ですけれど、良ければルレットさんも一緒に食べませんか?』


『あらあらぁ、わたしもいいのぉ?』


『はい。MWOでできた初めてのフレンドですし、とても良くしてもらったので』


『マリアさん……分かったわぁ、それならお邪魔させて頂こうかしらぁ』


 ルレットさに教会の場所を教えると、私は丸焼きの仕上げに入った。


 特製のタレを刷毛で表面に塗り、これまでより返す頻度を上げる。


 蜂蜜は焦げやすいから、こうしないと照りを出すどころか焦げて真っ黒にしてしまう。


 火力も調整し、タレがなくなったところで串を刺すと、透き通った肉汁が溢れてきた。


「うん、これなら大丈夫そうだね」


 私が仕上がりに満足していると、準備を終えた子供達が涎を垂らしながらじっと丸焼きを見つめていた。


 そんな風にじっと見つめられると、まるで意地悪しているみたいで心苦しいのだけれど。


「マリアさん、声をかけた方々がいらっしゃいました」


 エステルさんの声に救われ、一緒に出迎えにいくとそこには私も知っている人達がいた。


「呼んでくれてありがとうよ、エステル、マリア。せっかくだからうちの店の客にも声をかけてきたよ。あとこれは酒。せめてこのくらいは出させておくれ」


「こちらこそありがとうございます、バネッサさん。子供達と一緒にもう少し待っていてください」


 バネッサさんとそのお客さん5〜6人が、ぞろぞろと子供達の所に向かう。


 その途中、「ポテトチップス旨かったよ!」と言ってもらえたのは嬉しかった。


「えっと、本当に俺も来てよかったのかい?」


「ええ、歓迎しますよアレンさん」


 なんだろう、エステルさんを異常に気にしているような、気にするというより、怯えている?


 にこりとしたまま表情を動かさないエステルさんに、なんとなくその辺を聞くのは憚られ、私はその辺を尋ねることはしなかった。


 沈黙は金、だったかな。


 最後に、オレンジ色の髪を揺らしルレットさんが現れた。


「呼んでくれてありがとぉ。これは果物を絞ったジュース、わたしからの差し入れねぇ」


「こちらこそ、来てくれてありがとうございます。ジュース嬉しいです。子供達もきっと喜びます」


 全員が揃ったところで、燃えている薪を隅に寄せ、丸焼きを煉瓦の囲が無い方に移動させた。


 あとはそれぞれが好きな部分を好きなだけ食べるというスタイルだ。


 けれど最初の一口は、ね。


 枝肉の肩から背中の間にある、豚肉でいう一番美味しいといわれる肩ロースを、ナイフを糸で操り切り分け、木皿に載せる。


 私はそれを、エステルさんに渡した。


「約束通り味見、付き合ってくださいね?」 


「マリアさん……」


 バネッサさんとお客さんは孫や娘を見るような温かい眼差しで、子供達は嬉しさ半分羨ましさ半分といった感じで見つめる中、エステルさんが肩ロースを口にする。


「はむ……んんんっ!!!」


 目が見開かれ、体がびくっと震える。


 えっ、それは料理を口にした反応として大丈夫なの!?


 私が慌てそうになっていると、


「すっご〜〜〜く美味しいです! とてもお肉の味が濃くて、こんなに美味しいボアのお肉は初めて食べました!! 味付けも素晴らしいです!!!」


 エステルさんの大絶賛が轟いた。


 喜んでもらえたようで良かったよ。


「今日は遠慮せず沢山食べてくださいね。ではみなさんも、」


 そう言って振り返ると、ナイフを片手に血走った目の子供達が迫っていた。


 思わずたじろいだ瞬間に丸焼きへと群がり、我先にと肉を切り分け始める。


 その中にはバネッサさんのお店のお客さんも混じっていて、「大人げない」とバネッサさんに叩かれていた。


「……まあ、賑やかなのはいいことかな?」


 呟いたらエステルさんが笑っていた。


 子供達が無言で肉にかぶりついている頃、ようやく大人組も肉をとり食べることができていた。


「うまっ! なんじゃこのボアの肉、今まで食っていたものが別物に思えるぞ」


「味付けもだ。肉に染み込んだ塩気と表面の甘さがたまらん!」


「バネッサの食事よりうめえんじゃねえか?」


「最後に言ったあんた、明日からパンしか出さないから覚悟しときな。けど、本当に美味しいねこれは」


 余計な一言を口にしたばかりに慌ててバネッサさんに謝罪するお客さん。


 あ、この人さっき子供達に混ざって肉をとろうとして叩かれた人だ。


「ふふふ、楽しいですねぇ。わたしはβテストの時からMWOをしていますけどぉ、住人の方とこうして一緒に食事をするの初めてですよぉ」


 美味しそうにロースの部分を頬張っていたルレットさんが、おっとりと話しかけてくれた。


「そうなんですか? 食事って住人の方も冒険者も、関係なく必要なことですよね。βの時と今で、何か違ったりするんでしょうか」


「βの時はどちらかというとぉ、住人の方は従来どおりのNPCという感じでしたねぇ。こんなに表情豊だったりぃ、人間らしい振る舞いはしなかったですよぉ」


「じゃあ、あの謳い文句は正式サービスに向けたものなんですね。”現実を凌駕する”っていう」


「五感もβの時は再現性は最低限といった感じでぇ、料理もステータス向上がメインで味は二の次でしたしねぇ。それがこんなに美味しく感じられるようになっていたなんてぇ、もっと早くから堪能しておけばよかったですよぉ」


「それじゃあまた何か作ったら、お裾分けしますね」


「それならぁ、わたしはマリアさんに服を作ろうかしらぁ」


「ええっ! それだと釣り合いが取れませんよ」


 わいわいと、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。


 お腹いっぱいになった子供達がうとうとし始めた頃、エステルさんは寝かしつけてくると言って、子供達を連れ離れていった。


 手伝おうと思ったら、アレンさんが既に動いていて、腕を震わせながら両方の腕に子供を抱いていた。


 無理して腰とかやらないといいんだけれど。


 健気だよね……頑張って、うん。


 逆に残った大人組はお酒が入り、テンションが高いなあと思っていたら、急に声をかけられた。


「マリアちゃん! これだけ美味い肉をタダで食わせてもらったとあっちゃあ、俺は漢が廃るぜ!」


「あんた散々食った後に何寝ぼけたこと言ってんだい」


 バネッサさんの的確なツッコミだ。


 隣でルレットさんが噴いている。


「それを言うなバネッサ! ってことで、何かして欲しいことはないか!!」


 いや、急にそんなこと言われても困るよ。


 随分濃い時間を過ごしているけれど、まだゲームの中では1日も過ぎていなんだよね。


 本当なら何か役立つ物だったり、情報をもらったりするのかな?


 でもそれが何か分からないしなあ。


 して欲しいこと、して欲しいこと……うーん。


 その時、教会から戻ってくるエステルさんとアレンさんが見え、不意に閃いた。


「修繕、お願いできますか? できる範囲でいいので。教会の床、痛んで穴が開いているところがあるんです」


 して欲しいことを言ったら、何故かみんながぽかんとした顔をしていた。


 そして顔を見合わせたかと思ったら、一斉に笑い出した。


 えっなんで笑うの! ルレットさんまで!?


「ここで教会の修繕か……さすがマリアだねえ」


「ふふふ、ほんとさすがマリアさんですよねぇ」


 しかもバネッサさんとルレットさんが仲良くなっているし。


 置いてけぼりの私をよそに、参加したバネッサさんのお客さんは、全員が何かしら教会の修繕を行うことで話がついてしまった。


 どうしてこうなった……。


「みなさん楽しそうですね」


 楽しそうなのは私以外なんだよ、エステルさん!


 結局そのままエステルさんもアレンさんも混ざって、引き続き私は話の肴にされ、夜は更けていった。



 片付けを終えると、みんなはそれぞれ家に、ルレットさんは利用している宿へと帰っていった。


「そういえば、そろそろ私も戻らなきゃ」


 MWOは現実世界に対し4倍の早さで時間が進んでいる。


 こちらに来て既に16時間くらい過ぎているから、現実では4時間過ぎていることになる。


 午後2時頃に始めたから、現実でもそろそろ夕飯時になる頃だった。


「そういえばログアウトする時って、やっぱり宿とかがいいのかな」


 宿、ルレットさんに言われるまで全く考えてなかったよ。


 あ、ルレットさんに付いていけば良かった?


 なんて抜けてるんだ私。


 ルレットさんに聞けば早いのだけれど、さっき別れたばかりで声をかけるのも恥ずかしいしなあ……う〜ん。


「マリアさん、どうかしましたか?」


「エステルさん……実は宿を取るの忘れていて、どうしようかなって」


 呆れられるかと思ったら、エステルさんは手を組んでもじもじと、何か言いたそうにしていた。


 少し顔が赤い? バネッサさんが持ってきてくれたお酒でも飲んだのかな?


 気まずさとも違う、形容しがたい空気が流れ、やがてエステルさんが口を開いた。


「あの、それでしたら私達と一緒に、教会に泊まってはいかがですか?」


「いいんですか? 私は部外者で、信仰心とかもありませんけれど」


「これだけ私達のために多くのことをしてくれたマリアさんが、部外者なわけありません。その行いこそ神様は見て下さっています。だから何の心配も要りませんよ」


 エステルさん、なんて良い人。


「それでは、お言葉に甘えさせてもらいます」


「はい!」


 今日一番の笑顔を向けられ、不覚にもドキっとしてしまった。


 これはエステルさんが可愛すぎるのがいけない、うん、私はおかしくない、はずだよ?



 教会の中で案内された部屋は、質素だけれど生活感のある部屋だった。


 どこか物置とか、空き部屋で藁をしいて雑魚寝を想像していたので、意外だった。


「ではゆっくりお休みください。私はもう一度、子供達の様子を見てきますので」


「分かりました。ありがとうございます、エステルさん。お休みなさい」


 エステルさんを見送ってから、硬い寝台に横になる。


 ログアウトを行うと、私の意識は途切れ、MWO初日はこうして無事に終わるのだった。



(マリア:道化師 Lv7:ステータスポイント+2)

 STR  1

 VIT   2

 AGI   3

 DEX 30

 INT   4

 MID  6


(スキル:スキルポイント+26)

 【操糸】Lv8

 【捕縛】Lv1

 【料理】Lv2

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