第286話 何よォ~ー

「僕は、真莉愛さんを愛してます」


「な……」

「これだけは、決して佑真さんに引けを取らないと思います」



「そうかしらァ~❓ フフ…。生意気ねぇ。

 ユーマのクセに」

 やっぱり真莉愛マリアは、いつも通り上から目線でないと。



「ええ、真莉愛マリアさんと一緒に暮らしていたら、少しは図々しくならないと❗❗

 だいぶタフになりましたよ」

 真莉愛マリアと出会う前なら決して言わなかったセリフだ。



「フフ…✨😌✨✨ 婚カツが上手くいけば、卒業ですものねぇ……」



「え……、いいえ、婚カツなんて……😔💦💦

 この際、どうだって良いですよ。

 僕が、真莉愛マリアさんを愛してる事に変わりはありませんから」




「そうねェ…… 考えておくわ。

 でも私、誰よりもワガママで自己チューよ。それでも良いの❓」



「もちろん…… 真莉愛マリアさんは僕の知ってる女の人でですから」



「もォ~、何よォ~ー……✨😡⚡✨

 侮辱ディスッてるのォ~ー……❓

 ユーマのクセに」







∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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