第278話

「言ってみれば、真莉愛あなた佑真あの子を殺したのよ❗❗」

 憎しみの眼差しで睨んだ。


 まるで、これでは真莉愛を呼ばわりだ。



「ううゥ……😔💦💦」真莉愛マリアも、うつ向いて小さく呻いた。



「それは…… いくら何でも言い過ぎでしょう。致命傷を負わせたのは、暴走車なんですから」

 それでは、あまりにも暴言だろう。



 堪らず僕もかたわらから声をあげた。



「黙れェ……❗❗」

 警備員に背後から羽交い締めされながら、必死に真莉愛マリアを援護した。



「ぐゥ…、でも偶発的な事故なら仕方ないでしょォ~ー……❗❗」



「うるさい❗❗ 黙ってなさい❗❗

 あんたは」

 佑真の妹のジュリアが目くじらをたてて怒鳴った。



「はァ~…😔💦💦 ど、どうもすみません」

 僕は気の強い肉食系美少女に弱い。


 ジュリアにすごまれると、なにも反論できず首をすくめた。



 佑真の母親は尚も激昂し真莉愛マリアと僕を排除せよと命じた。


目障めざわりだから、とっとと、この二人をまみ出してェ……❗❗」






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