第270話

「ユーマと一緒だったから生きてこられたのよ……」

 かすかに真莉愛マリアの声が震えていた。



「そッ、そんな事はないですよ……😳💦💦

 僕なんて…… ただ一緒に居ただけで」

 いくら何でもめすぎだろう。


 照れくさくて頬が紅くなってしまった。



「フフ…… ありがとう。ユーマ」


「えェ…、なにを言ってるンですか……

 そんな柄にもなくめたりして……😰💦」


「フフ……😌 もうこれで、何ンにも…… 思い残すことはないわ……」

 かすかに真莉愛は微笑んだ。


 しかし、いつもよりも笑顔に力がない。



「なッ、まるで…… それじゃ、このまま」

 自らような口振りだ。



「フフ…… ユーマがしてくれないなら…、私からキスをしてあ・げ・るゥ…🎶✨👄✨」

 真っ赤な唇が僕のモノへ近づいてきた。



「あァ~…、いえ、そんな……😲💦💦💦

 マジかァ~…」

 いきなり信じられない展開だ。



 柔らかな唇が僕のモノへと触れた。



 







∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

 

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