第260話 ヤバいよォ~ー 真莉愛

「ねぇ……、ユーマ。一緒に寝させてェ」

 囁くような小さな声だ。



「……😔💦💦」一緒に……

 瞬間、胸がドキッと踊った。

 

 僕は目をつぶったまま気づかない振りをしていた。



 ゆっくりと近寄ってきた真莉愛が僕のベッドへ入ってくる。

 


 香水だろうか、クラクラと脳が痺れるくらい甘い匂いだ。



 濃厚で蠱惑こわく的な香りが僕の鼻孔を刺激した。



 真莉愛マリアの柔らかな身体が、僕の肌に触れあう。

 

 彼女のぬくもりが伝わってきた。 


 惜しげもなくノーブラのオッパイを僕の二の腕に押しつけてきた。

 



「ううゥ……😔💦💦」

 一気に、心拍数が急上昇だ。


 下半身が熱く火照ほてってくる。



 すぐ真横に匂いたつような美女がいると思うと興奮で全身が戦慄わなないた。



 股間は火の着いたように熱い。

 もうすでに興奮状態だ。



 真莉愛マリアは意識的に、ピッタリと身体を密着させた。



『あッ、ああァ~… ヤバいよォ~ー……

 真莉愛マリアァ~…✨💕💕

 そんなに身体をくっつけたらァ~…✨💕』

 思わず、僕は心の中で叫んだ。







∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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