第250話 バ○アグラ

 情けないことだが、本当の事なので仕方がない。


「それで…… あの夜、僕……😔💦💦」

 ここからが問題だ。


「ああ…、思い出した。ひと晩じゅう勃起しないでインポになっちゃったのよねェ……」

 小悪魔のように微笑んだ。



「ええ…… そうなんです」

 消え入りそうな声で応えた。


「何よ…… まさか、あれからずっとなの」



「え…… いえ、それが……😔💦💦💦

 ひとりでソロ活動ライブをする分には、ちゃんと勃起するンですけど……」

 また顔を伏せ言葉を濁した。



「フフゥン、じゃ、彼女と一緒だと……」


「ハァ~…、彼女の前だとダメみたいでェ。

 たぶん精神的なモノだと……」

 ゆっくりと首を横に振った。



「ン……😔 でも今夜は、ずいぶんとじゃン」

 腰をグイッと近づけた。



「あァ~…😳💦💦」呻くように声を上げた。

 電撃のような快感が駆け抜けた。



「ン……? じゃ、まさか、薬ッてェ……」



「ハ、ハイ…… あの、アキラのお父さんが使用つかっているバ○アグラです」

 仕方なく胸の内をさらけ出した。






∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆


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