第225話 聖剣 エ○スカリバー

『ケッケケェ……😆🎶✨』

 だがアキラは嫌らしく笑って食い下がった。



『何なら、和真おまえの代わりに俺様が、この自慢の『聖剣 エ○スカリバー』でワイルド✨ビーナスを可愛がってやろうかァ~……😆🎶✨』

 ギュッと僕の股間を握って、みだらに腰を前後に振った。



「い、痛ッてェ……😣💦💦💦 バカか……。

 よせよォ~ー❗❗ 離せッてェ……」

 何で、いちいち僕の股間を握ってくるんだ。

 それも力を込めて握りすぎだろう。

 少しは手加減をしろ。



 まったく何を考えているんだ。

 こいつは……。

 何が、『聖剣 エ○スカリバー』だ。



 お前には、田山イズミッて言う巨乳美人の彼女がいるだろう。

 



 花火が夜空に打ち上げられている間、僕とアキラは悪戯ふざけあっていた。



『ケッケケェ~……✨😆🎶✨

 ジョークだよ。俺にもイズミがいるんだ❗

 ア💟ジャッシュの渡💟みたいに二股ふたまた三股みまたも掛けるワケにはいかねェ~だろォ~ー❗❗』

 馴れ馴れしく肩を組んできた。



「あのなァ~…、渡💟なんか知るかァ~❗❗

 いいから暑苦しいから離れろよ❗❗」



『まぁ、まぁ……😆🎶✨ 怒るなッてェ。 

 ほら、いざと言うときは、これ飲めよ』

 耳元に囁きながら、ポケットから何やら錠剤を出した。



「えェ……😓💦💦💦」

 なんだろう。これは……。






∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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