第212話 整形美女

 まさか、さっき隣家となりのオバさんに言ったように『彼女』ですとは紹介できない。



 だが、またヒカリは僕に甘えるように頭を僕の肩に乗せてきた。


「フフ…… チ💟ポの彼女の一条ヒカリよ。

 宜しくゥ~ー……✨😉🎶✨」

 ウインクをして微笑んだ。


「あ……😳💦💦」

 僕は頬を紅く染め、かすかに呻いた。



「ええェ……😓💦💦 マジィ~ー……💦💦💦

 ウッソだろォ~…… チ💟ポの彼女ォ~」

 馬場アキラも肩をすくめ信じられない様子だ。



「ちょっとォ…… アキラ君、悪いわよ」

 馬場アキラの彼女だろうか。

 眉をひそめ、肘で軽くアキラの二の腕を突っついた。



 アキラの彼女も、ヒカリに負けず劣らず金髪の巨乳美女だ。


 まるでセクシー女優のようなスゴいオッパイをしていた。


「へッへへ……😅💦💦💦」

 済まなそうにアキラも肩をすくめヘラヘラと笑った。

 


「ン……😳💦💦」

 そう言えば、噂ではアキラの彼女は小学校の時、同級生だった。


 確か、美女の田山じゃない方の……。



「田山イズミです❗」巨乳美女が軽く会釈した。



「え……、ああ……😅💦💦💦 そうか…… 

 あの田山…… イズミさんか」

 そう紹介されても、まったく面影がない。

 見たこともないモノ凄い美少女だ。


 やはり整形したと言うのは本当らしい。

 



「ど、どうも……😅💦💦」

 僕も苦笑いを浮かべ、軽く頭を下げた。





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