第197話

いただきィィ~~ー~~ー😆🎶✨」

 一気に、ペットボトルを煽った。


 美味しそうに、ゴクゴクッと白い咽喉のどを冷たいコーラがえんしていった。



「……😳💦💦」ナゼか、ペットボトルをラッパ飲みしている姿が妖艶なまめかしい。

 



「フフ…… ホラよ。

 チ💟ポォ~ーー……✨😆🎶✨」

 残ったボトルを僕に押しつけ、馴れ馴れしく肩を組んできた。



 濃厚で蠱惑こわく的な香水の匂いが漂ってきた。



「あ、あのですねぇ…… 新保シンポですよ。

 さっきから…… そ、その……😳💦💦

 『アレ』が大きくなったッて言ってますけど…… 聞いてる人は、別の意味に取られますから」

 徐々に声が小さくなった。



「ハッハハ…… なんだよ。

 『チ💟ポが大きくなった』ッて言うと恥ずかしいのかァ~😆🎶✨」

 ケラケラ笑いながら僕の大事な部分を握ろうとしてきた。



「ちょッ、ちょっと…… 何をやってンですか……😳💦💦」

 何とか、腰をくねらせてビーナスの魔の手を避けた。


 どっかの『抜きキャバ』か。

 すぐに股間を握ってきて。



 ここは真っ昼間の往来だ。



 通行人の目もある。

 しかも御近所なので知り合いも多い。



 その往来で金髪美少女が、ゲラゲラと爆笑して股間を握ってくるなんて信じられない。







∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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