第178話 ワイルド✨ビーナス

 美少女ヤンキーの【ワイルド✨ビーナス】だ。


 目を見張るような流麗な金髪をなびかせた。

 ノースリーブのTシャツにショートパンツとラフな格好をしていた。



 絶対に、もっと可愛らしい格好の方が似合うだろう。


 正統派アイドルみたいにキュートなルックスだ。



『ぬゥ……、お、お前は……😰💦💦💦』

 さすがにヤンキーたちも彼女のことは知っているのか。


 少しづいた顔つきだ。




 彼女こそ、金髪の暴虐女神【ワイルド✨✨ビーナス】。

 



 この辺りでは知らないモノが居ないレディース【ワイルド✨✨ビーナス】の総長だ。



 顔はアイドルのように可愛らしいが一旦、怒り出すと、どんな猛者もさも太刀打ちできないと言う噂だ。




 多くのヤンキーたちが彼女とやりあって、ことごとく返り討ちに遭ったと言う【伝説のレディース】の総長だ。




『ケッケケェ…… なんだい。

 ビーナスちゃん❗❗❗

 俺様のワイルド✨ドラゴンを見て、お股がビショビショに濡れちまったのかァ~~~ーー✨😆🎶✨』

 だが、リーダーのモヒカン男は余裕の笑みを浮かべた。


 グロテスクな下半身はビンビンになったままだ。


 まさにワイルド✨ドラゴンと言って過言ではない。

 赤黒く目をそむけたくなるほどグロテスクな巨塊イチモツだ。


 


 誰が見ても、体格では圧倒的な差だ。



 

 モヒカンは巨漢プロレスラー並みの体格をしていた。

 胸板も厚く優に百キロはありそうだ。



 一方、ワイルド✨ビーナスは華奢で、小柄なためモヒカンの半分も体重はないだろう。


 アイドルのように可愛らしくスレンダーだ。



 まさに、スーパーヘビー級とジュニアフライ級ほど体格に差があった。

 

 


 どう見てもまともにやりあえば、ワイルドビーナスには勝ち目がない。


 

 当然、これだけ体格差があればモヒカンも負ける気がしないのだろう。

 


 しかしビーナスは余裕の笑みを浮かべた。


『あァ~……、頼むから私を怒らせるな。

 その汚ッたねぇ、ポ💟ットドラゴンを引っこ抜いて、テメーの口の中にぶちこむぞ❗』

 軽くストレッチをしながら、こっちへ近づいてくる。




『あァ~~ンゥ、だとォ~ーー……😡⚡✨』

 一気に、モヒカンも目付きが変わり臨戦態勢だ。

 



 奇怪で、グロテスクな下半身はビンビンなままだ。


 



 ∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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