第177話 ワイルド✨ビーナスだ

 抵抗 むなしく、すぐに無理やりッ裸にされてしまった。



『ケッケケェ……😆🎶✨ 見ろよォ~ー。

 小指の先っぽくらいの極小っちぇーのがついてるぜェ~~ー……』

 ヤンキーたちはき出しにされた僕の股間を見てゲラゲラと嗤った。



『や、やめて下さいィ~ー……😭💦💦

 痛いですよォ~❗❗』

 恐怖で股間は縮み上がっていた。



 懸命に僕は股間を隠そうとするが、ヤンキーたちは力尽くであらわにしていく。



『ケッケケェ…… じゃ、俺様がケツの穴のバージンを戴いてやるぜェ……

 ほらァ~、ガキのケツをこっちに向けさせろ』

 リーダーのモヒカンが命令した。



 モヒカンは、可愛い男の子でもいける両刀使バイセクシャルなのだろうか、すでに股間はビンビンに怒張していた。



 目をそむけたくなるほどグロテスクな赤黒く巨根おおきなポ💟ットドラゴンだ。

 優に三十センチは、ありそうだ。

 AV男優でもこれだけの巨根はお目に掛かれない。



『わァ~、やめて下さいィ~ーー😭💦💦💦』

 そんな大きなポ💟ットドラゴンを尻の穴に突っ込まれたら間違いなくぶっ壊れてしまうだろう。



 僕は土下座させられた格好で、そのまま尻をロックされた。



『わァ~~ーー 助けてェ~ー…😭💦💦💦』

 声を限りに泣き叫ぶがヤンキーたちは容赦ない。



『ケッケケェ…… 俺様の極太ドラゴンを喰らったら、一発で、ガバガバになっちまうだろうなァ~~~ー❗❗』

 


『わァ~~ーー😭💦💦』

 泣き叫んでも誰も助けには来てくれない。



 もう、お仕舞いだ。


 そう思った瞬間、背後から可愛らしい女性の声が響いた。




『ッたく、ギャーギャー、うるさいねェ~ー……❗❗

 おちおち寝てられねェだろォ~~……❗』

 機嫌の悪そうな声だ。



『な、何ィ~ーー……❓❓』

 一斉に、ヤンキーたちが声のした方へ視線を向けた。


『ううゥ……』僕も土下座をした格好で声のした方を見た。



 マットのようなモノを敷いてあったのか、ムックリと上半身を起こした。


 長い金髪の美少女だ。



『ううゥ……❗❗ か、彼女は……』

 そうだ。この辺りでは知らないモノが居ない【レディースの総長】だ。



 金髪の美少女ヤンキーの【ワイルド✨ビーナス】だ。



 



※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆

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