第176話 ワイルド✨ビーナス😆🎶✨💕

 金髪のヤンキー、ワイルド✨ビーナスと出会った日のことを……。





 ※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆




 あの日も夏休みで、ヤケに暑い一日だった。




 僕は、カテゴリーで言うと『美少年』の部類のようだ。



 特に、年上の女性には可愛がられた。



 しかし、それがヤンキーたちは気に食わなかったのだろう。




 夏休みのある日、僕はヤンキーたち三人に追いかけられ、この工場跡地へ逃げ込んだ。



 リーダーのモヒカン男が僕を指差して追いかけてきた。


『おォ~ーい、絶対に逃がすなァ~~ー❗❗

 拉致らちれェ~ー❗❗❗ そのガキをォ~ー❗❗』

 


『た、助けて下さいィ~ーー😭💦💦💦』

 僕は泣きながら逃げていた。

 拉致されたら何をされるか、解らない。



『ケッケケェ~ー……😆🎶✨ おいおい、泣いちまったぜェ~ーー……❗❗❗

 女の子みてェに可愛いじゃンかァ~~ー……❗❗❗』

 だが、多勢に無勢だ。



 モヒカンの手下たちに行く手をはばまれて捕まりかけた。



『わ、わァ~~~ー😭💦💦💦

 止めてェ~~…… 僕は男子ですよォ~』



『ケッケケェ…… マジで男か、パンツを脱がしてチ💟ポが着いてるか、確かめてやるよォ~ー❗❗』

 すぐにモヒカン男たちに捕まってしまった。



『や、や、やめて下さいィ~ー😭💦💦』

 暴れて泣きわめくがヤンキーたちは許してくれない。



『ッるせェ~ー❗❗ このォ~ーー❗❗』

 ボディにモヒカン男の強烈なパンチが飛んできた。 



『うッげェェ~~ー……😫💦💦💦』

 昼に食べた焼きそばを戻しそうになった。



『ケッケケェ~ー……

 ほらほら、構わねェから全部、むしっちゃえェ~ーー……❗❗❗』

 モヒカンたちは、強引に僕の服をぎ取っていった。



『や、止めてェ~~ー……😭💦💦💦💦』

 どんなに泣きわめいても許してくれない。



 抵抗 むなしく、すぐに無理やりッ裸にされてしまった。






∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆


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