第167話

「じゃ、どうするのォ~ー❓ 私、今日からここに泊まっても良いのかしらァ~……」

 また僕の股間をツンツンと突っついた。



「あッ、あァ~、ダメェ~……😣💦💦💦」 

 激しく股間を突っつくと暴発してしまう。


 

「フゥン……😡💢💨 何よ。ダメなのォ~」

 さらに、突っついてくる。



「あ、ちょッ、いえ……😣💦💦 あのォ~、ど、どうぞ…… 泊まっていって下さい」

 もはや、こっちが平身低頭だ。


 僕が謝らないと許してくれない。




「フフゥ~ン……、いつまでェ……❓」



「え、あ……、いつまでもたっぷりと好きなだけ……

 ですから、股間そこを突っつかないでェ……

 警察にも言わないで下さい」

 

「そうよねェ~……✨😌✨✨ 可愛い佑樹が警察のご厄介になったら、お母さん泣いちゃうモノねぇ」



「あ、そうです…… あのォ、お母さんにも言わないで下さい」



「解かったわ。私も鬼じゃないから……」

 優しくポンポンと肩を叩かれた。



「ハッハハ…… どうもありがとうございます……」

 まるで、全て僕が悪かったように情報を操作されてしまった。

 


 まったく……



 絶対、小悪魔だ。由莉愛は……






∠※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆



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