第166話

 徐々に追い詰められていくみたいだ。



「フゥ~ン……、私の事をオカズにしてるクセしてェ~……😒✨✨」

 また爪先で僕の股間を突っついた。



「い……、いえ、あのォ~……😳💦💦 

 ユ、由莉愛さん…… あッ、あン…… 

 そ、そこを爪先で突っつくのは、やめて下さい……😣💦💦💦」

 懸命に腰を引き、爪先からのがれようとした。


 これ以上、股間へ刺激を受けるとパンツの中で暴発してしまいそうだ。



「フン、何よ。恥ずかしいくらいビンビンにしちゃってェ……」

 また爪先でグリグリともてあそんできた。



「ゴ……、ゴメンなさい……😣💦💦」

 もう土下座しそうなほど腰をかがめていた。



「毎晩、こっそり私のオッパイを覗いてシコシコ、ソロ活動ライブをしてるンだろォ~~ー……」

 なおも上手に爪先を使い僕を追いつめていく。



「あ……、あァ~……、ちょっとォ~……

 マジで、やめて下さい……😣💦💦💦」

 そんなに刺激を受けたら本当にヤバい事になってしまう。



「私が警察へ訴えたら、盗撮及び、婦女暴行で懲役二万年の刑よ❗❗」



「に、二万年ッて…… どんだけ重罪なんですかァ~……

 そんなの実質、死刑じゃないですかァ~」

 


「あァ~ら、どうするの。お母さん、泣くでしょうねぇ……😆🎶✨ 可愛い息子の佑樹が盗撮して逮捕つかまったらァ~」



「あッ、お、お母さんには言わないで下さい…… お願いします……🙏💦💦💦」

 しかも容疑が盗撮なんて両親も呆れるほど恥さらしだ。






∠※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆

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