第165話 『秘密のコレクション』

「佑樹ィ~ー……❗❗ 私が寝てる姿を盗撮してたでしょォ~ー❗❗」



「えェ~ー……😰💦💦💦」ヤバい……

 バレてたのか。



 確かに、由莉愛が寝ている時に、オッパイが見えそうだったので我慢できず、ついスマホで盗撮してしまった。

 


 当然だがプライベートな画像なので他人には見せていない。

 もちろん、この先も他人に見せるつもりはない。



 僕だけの『秘密のコレクション』だ。




「いえ……、そ、それは……😳💦💦 

 ちょッ、ちょっと…… き、記念に……」

 こちらに非があるので、歯切れが悪い。



「あァ~ら、隣人の女性が、寝てたらを撮ってオカズにしても良いワケェ……」



「え……、あ、いえ……、オッパイをオカズになんてしてませんよ……😳💦💦💦」

 手を振って否定したが、彼女の言う通り あれから毎晩、オカズにしている……



 由莉愛のオッパイさえる事が出来れば、ひと晩で三回はソロ活動ライブができるだろう。



「フフ…… どうするゥ~ーー……?

 佑樹❗❗ 警察へ通報するゥ……😆🎶✨」

 ヤケにたのしげに僕を追い込んでくる。



「あ……、い、いえ、お願いです。

 け、警察へは……」

 何度もペコペコと頭を下げ謝った。



「フフ……😌✨✨ 一回だけじゃないでしょう。いろいろ私の事、盗撮してェ……

 ソロ活動ライブのオカズにしてるンでしょ……」

 綺麗な脚を伸ばして、僕の股間の辺りを突っついた。



「あ……😲💦💦💦 いえ……、そんな何回もオカズには……」

 真綿で首を絞められているような気分だ。



 徐々に追い詰められていくみたいだ。






※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆

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