第153話

 当分、ソロ活動ライブのことは諦めるしかなさそうだ。



 深夜に突然、現れた隣人の由莉愛が風呂に入っている間に、僕は手早くオムレツを作った。

 


「ンゥ……😔💦💦💦」

 ソロ活動ライブを中断したので何となく気分が晴れない。

 どこか、下半身が悶々としていた。



 バスルームでは由莉愛が愉しそうにシャワーを浴びている音が聞こえた。



『🎶✨🎵🎶ララララァ~……✨👄✨✨🎶🎵』

 由莉愛は、バスルームで『あいみょん』の鼻歌を歌っていた。



 生憎あいにく、タイトルは忘れたが、たぶん『くれよん し💟ちゃん』の映画主題歌だろう。




 まったく、こっちの気持ちも知らないでイイ気なモノだ。





 料理が出来た頃、由莉愛は風呂から上がった。



『わァ~~ー😆🎶✨ 美味しそうじゃン』

 タオル一枚巻いただけの格好だ。

 若干、だ髪も身体も濡れている状態だ。



『ううゥ……😳💦💦』思わず僕は呻いてしまった。



 バスタオル一枚の彼女は想像した以上に、目を見張るような巨乳だ。






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