第152話

 まるでストリッパーのように妖艶に舞い始めた。



『えッえェ~~ーーーー……😲💦💦💦』

 何て、過激なことを言い出すんだ。

 この彼女ひとは……


 うぶな僕は下半身が燃えるように熱くなった。



『ウッフフ……✨😌✨✨ ほォ~ーら、私のオッパイが見たくて、佑樹の股間もビ💟ビンになってるじゃン』

 ダンスをしながら淡いピンクのブラのホックを外そうと、また両手を背中へ回した。



『ちょッ、ちょっとォ~ーー、あのですねぇ……😳💦💦💦

 お、お願いですからァ~……

 とにかく脱ぐンなら……

 バスルームへ行って下さい❗❗』

 慌てて、腰をかがめて彼女の背中を押した。

 股間が突っ張って、まともに立っていられない。


 これ以上、由莉愛に挑発されたらパンツの中で暴発してしまいそうだ。



『ウッフフ……✨✨✨ じゃ、オムレツ、お願いねぇ~ー……😆🎶✨』

 スッと僕の股間を撫でていった。



『わ、わ、わ、わァ~ーー~~ーー😲💦💦💦

 わかりましたから……』

 一瞬、あまりの快感にビクッと反応してしまった。



 ようやくランジェリー姿の彼女をバスルームへ押し込んだ。



『ふゥ~……😔💦💦💦』ドアを閉めるとようやくひと息ついた。



 まったく何て世話の焼ける彼女ひとなんだろう。




 この分では、今夜のソロ活動ライブは諦めるしかなさそうだ。

 

 






∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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