第122話

「アイツ…… が来てから……、ウチ関係なか悪化おかしくなったンだ……」

 見るからに苦悶の表情で吐き捨てた。



「あの女が来て…… ッて……、後妻か…、何か……❓❓」

 なるほどミライたちとは血の繋がりはないのか。





「……😔💦💦💦」少し未来ミライは思い詰めたように黙った。

 


 潮騒に混ざって、また遠くから救急車のサイレンの音が響いた。




「うン……、そうねェ…… アイツは……

 確かに表面上は綺麗な彼女ひとだったわ……」


「ン…、表面上は……、ねぇ……」

 いったい……

 何があったのだろう。



「あの彼女おんなが来た所為で……

 ヒロは殺されたのよ」


「えェ……❓❓❓」どういうことなんだ。

 殺されたッて……




 本当に義理の母親が、息子を殺したのだろうか……






∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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