第70話

「遠慮すんなよォ~ーー……😆🎶✨」

 さらに、馬場アキラは馴れ馴れしく肩を組み店内をり歩いた。



 衛生用品のコーナーまで来ると、アキラは少しかがんで下の陳列棚に手を伸ばした。


「お……😆🎶✨ これなんか、どうだ❓」

 嬉しそうにパッケージをひとつ掴んだ。


「え……❓❓」それは…… お前。


「ケッケケェ…… 超薄型コ💟ドームだ。

 どぉ~だ❗❗ ご機嫌だろォ~😆🎶✨」

 恥ずかしげもなく僕に見せびらかしすすめてきた。


「あ、あのなァ~……😳💦💦 どぉ~だッて、言われても……」

 思わず、辺りを見回した。



 店員の栞里や他の客の目もある。



「……😳💦💦」栞里らも見て見ぬ振りだ。

 僕は恥ずかしくなり、顔が真っ赤になった、



「こんなの幾つあっても邪魔にならないだろ❗❗❗」

「はァ~、何だよ…… ミ💟クボーイのネタか」

 笑顔が引きつった。


「ケッケケェ……、新婚なら1ダースじゃ、三日も持たないだろォ~😆🎶✨」

 アキラは僕に押しつけてきた。


「お前なァ~…… どんだけ絶倫だよ❗❗ セクシー男優か❗❗ 放っとけ」

 これ以上、恥の上塗うわぬりは勘弁願いたい。



 早いところ切り上げた方が得策だ。



「よし、童貞バージンボーイの友朗トモローはコ💟ドームの付け方も知らないだろ❗❗」

 また恥かしげもなく股間を握ってきた。

 


「おバカか…… 知ってるよ」

「遠慮するな。結婚祝いに、俺が付け方を伝授してやるよ❗❗」


「止せッてェ……❗ おバカかァ~ー❗❗

 どんなプレイだよ❗❗」

 まったくコイツには羞恥心がないのか。



 


 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

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