第43話 オッパイ先生ェ~…😆🎶✨

『オッ、オッパイ先生ェ~…😆🎶✨💕

 まだ優真ユーマに居たのォ~❓』

 相変わらずノリが軽い。


「お黙りィ~❗ 誰がオッパイ先生よ❗❗」

 途端とたんに機嫌をそこねた。


 本人もことほか、巨乳を気にしているのだろうか。



『ケッケェ…… 悪ィ~悪ィ~…😅💦💦

 真莉愛マリア様ァ~ー、ムチで叩かないでェ……』

 アキラは、ふざけて軽口を叩いた。


 すぐさま軽快な着信音と共にアキラから、エリカとツーショットの画像が送られてきた。



「うゥ~ン……😳💦💦」

 画像を開くと、確かにスゴい美女だ。

 しかもアキラが自慢する事はあった。

 目を見張るほどの巨乳だ。

 

「ン……❓❓」

 だが、どこかでを見た覚えがあった。


『ケッケケェ…、どォ~だ。ユーマ❓❓』

「あ、ああ、アキラの言う通り美女だな」

 僕らと同じ年齢だ。


 もしかしたら同級生かも知れない。しかし同級生の中で栞里以外、こんな美人は見た事がない。



『な、うらやましいだろォ~ー❗❗』

 アキラは得意そうに自慢した。


「え、まァ~な……」

 確かに今までの僕なら友人に、こんな巨乳美女の彼女が出来たら嫉妬ジェラシーを覚えただろう。



 自分だけ『婚活サバイバル』で取り残された感じだ。



 しかし今の僕には真莉愛マリアがいるので、さほど羨ましいとは思わない。


「フフ……😌✨✨ 見せて、ご覧❗❗」

 真莉愛マリアは僕のスマホを取り上げ画像を見つめた。


「フゥ~ン……、なるほどねぇ」

 意味深に微笑んだ。


「な、何がなるほど、なの……」

 僕には、真莉愛マリアの真意がはかれない。





∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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