第40話

「じゃ、決まりねェ…😆🎶✨ 久々よォ~

 海水浴なんてェ❗❗」

 真莉愛マリアは子供みたいにいた。


 バスタオルから覗いて見える白い太腿が、ほのかに桜色に染まってあやしくきらめいて見えた。


「はァ~…😳💦💦 

 でも水着はどうするンですか」

 病院の前で言った事が脳裡に浮かび、心配になって訊いた。


「フフ……😌✨ 水着ねぇ」

 彼女は、また含みのある笑みを浮かべた。


「マジで、真ッで泳いでたら誰かに隠し撮りされますよ❗❗」

 今はスマホで手軽に隠しりが出来る。

 真莉愛マリア全裸ヌードなら間違いなくネットが騒然だ。


「フフ…、ユーマみたいにィ~❓❓」

 思わせ振りに微笑んだ。


「え……😳💦💦」知っていたのか。

 僕が、真莉愛マリアが寝ている姿をしていた事を……

「そ、それは……」


「そんなに見たいの❓ ユーマも」

 バスタオルの胸元の結び目に指を引っ掻けた。

「えェ……😲💦💦💦」まさか……

 そのまま指を手前に引けばバスタオルが脱げてしまうだろう。


「フフ……😌✨✨💕 そんなに見たいなら、ご覧…👄✨💕」

 笑みを浮かべ結び目をほどいた。バスタオルがスットーンと床へ落ちていった。


「あッあァ~ーー~ー❗❗❗」

 僕は、叫び声を上げた。


 

 



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