第25話

 真莉愛マリアは小悪魔のように微笑を浮かべた。



「フフ……どうしたの…。ユーマ❗❗

 早くしないと、また合体ジョイントライブが始まっちゃうわよ」

 思わせ振りに微笑んだ。



「え……❓」そうか。


 真莉愛マリアの言う通り躊躇ためらっている場合じゃない。



 合体ジョイントライブが始まった途端、また『スゴい👄✨💕 スゴい』の連呼だ。




 スピーカーから大音量で喘ぎ声が放たれたら近所の人に何て思われるか。

 考えただけでも、ゾッとする。




 何とか、一刻も早くリモコンを探し出さなければならない。




『ゴックン……😳💦💦』

 気持ちを落ち着つかせるため、アイスコーヒーをひと口飲んだ。



 まずは、真莉愛マリアの胸元へ手を伸ばした。オッパイを触るのなんて、もちろん童貞チェリーボーイの僕は初体験だ。かすかに指先が震えていた。

 一気に、心拍数が上がっていく。



「フフ…… ほら、遠慮しないで探しなさい」

 真莉愛マリアは見せびらかすように豊かな胸を張った。



「うう……😳💦💦」

 別に嫌らしい気持ちではない。

 ただの身体検査ボディチェックだ。



 柔らかな胸の膨らみを優しく触った。

「ううゥ~ー……😳💦💦💦」

 生まれて初めての触感に心臓がドックンと弾んだ。



「あァ~ーン……👄✨💕」胸の谷間を探るとナゼか、真莉愛マリアが喘ぐような切なげな吐息を漏らした。



「ああ……😳💦💦 な、ないですねェ……」

 やはりブラジャーの中には隠してないのだろう。



 次は下半身だ。さらに激しく鼓動が胸を叩いた。



「フフ……✨👄✨💕 ほらほら、急がないとまた合体ジョイントしちゃうわよ」

 チラッとテレビを見た。



「わ、わかってるけど……😳💦💦」

 リモコンを早く見つけ出さないと……

 気ばかり焦るが、彼女のスカートの中へ手を突っ込むのは躊躇した。


 ようやく彼女の真っ白な太腿に手を添えた。




「あン……👄✨💕」また真莉愛が色っぽい声を漏らした。

 まるで手に吸い付くようにだ。



「ゴックン……😳💦💦」

 ここから先は、ミニスカートの中に手を差し込む事になる。



「いやァ~ン……👄✨💕 ユーマのクセに、どこに手を突っ込ンでるのよ……」



「いやいや……😳💦💦」そんな事を言われても……





 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆

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