第18話 真莉愛《マリア》😆🎶✨

「ハ、ハイ…、織田さん……」

 栞里も応対に困惑していた。


「うン…… 彼女は真莉愛マリア先生だよ。

 学校の特別講師なんだ❗❗」

 できるだけ早口で真莉愛マリアを紹介した。


「え……、せ、先生なの……❓」


「うん……😅💦💦」

 苦笑いし頷いたが、とてもそうは見えないだろう。


 先生と言うよりもセクシーアイドルと言った方がピッタリだ。


 今にもオッパイがこぼれそうなコスチュームに身を包んでいた。



「これからユーマには、特別に『個人レッスン』を受けて貰うのォ~…👄✨💕」

 僕の肩に頭を乗せた。



「え……😲💦💦 個人レッスンですか……」

 栞里は大きな目をパチクリさせた。



「いや、別に…… ただの『補習』の一環いっかんだよ。『補習』の……」

 真莉愛マリアが【個人レッスン】と言うと何だか、表現が卑猥ひわいだ。



「そ、だってユーマは、なんにも出来ない童貞バージン少年ボーイでしょう」



「あ、あのねぇ…😳💦💦」何だよ……

 童貞バージンボーイッて。



初歩はじめから手取り足取り、色んな事を教えてあげないと」

 思わせ振りに、スッと僕の脚の付け根のあたりをさすった。



「ちょッ、変なトコ触らないで下さい」

 咄嗟に腰を引いた。初恋の美少女の前で何てハレンチなヤツだ。

「……😓💦💦」栞里も呆然として僕らを見ていた。



「あ、そうそう、これ食べたかったンだァ~……」

 いきなり真莉愛マリアに腕を引っ張られお菓子コーナーへ連れていかれた。


「ちょッ……」お菓子ッて、症二か…… 


「ねぇ、買ってェ…… ユーマ😆🎶✨💕」

 新商品のチョコを手に取った。

 確かに美味しそうだが……


「ン…… チョコか……

 だからァ~、わかるゥ~❗❗

 今、僕、お金がないッて言ってンだろ」

 どれだけお菓子を買うつもりだ。

 ハッキリ言って、そんな余裕はない。


「お願い👄✨💕 あとで身体からだで払うから」

 グッと豊かな胸を僕の二の腕へ押しつけた。



「な…、何、言ってンですか……😳💦💦💦」

 栞里や他の客たちも苦笑いを浮かべていた。


 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る