奪えない 太陽

矢田誠一

第1話

どこかで、



太陽が 照ってる 間、



どこかで、



暗闇が 待っている。



どこかで、



曇っている 間、 その 雲 の 上では、



太陽が 輝いている。





映像でしか 見た事の 無い、

雲の上だが、




私達の 生活は、

太陽が 照ってる 間だけ、



幸せなだけで あって、



暗闇と 成ると、




不幸なものだ。

お金持ちと



貧乏人 。



生きている者と、

死んで逝った者。



生きている 生き物達と、





死んで逝った、



生き物達。



太陽が こうも、



平等に、



毎日、

くるくる まわる 様に、



どうして 神様は、



作ったものか・・・・・?



栄光と、



挫折、



それ、 以下・・・・・。




もしも、




太陽が、



天空に、

貼られた 絵みたいに、





空から 動かなかったら・・・・・。




この世は、



あぐらを かけたもの達は、



ずっと、



あぐら だろう。




何時、



私達は、



運も叶わず、



転落して しまう 中で、


生きている。






人も 草も、 虫も・・・・・。



では、 何の為の、



努力か・・・・・・。



生きる為、



生かす為、



空が 飛びたいが、

為・・・・・。




お腹いっぱい、



食べたいが 為・・・・・?



何の 為に、



奪い合い、



生きているのか・・・・・?




しかし、



太陽も、



雲さえも、

奪えない。





降ってくる雨の



雫は、



奪えるかもしれないが、



奪えないものもある。




幾ら、



アポロが、

飛んでも、



光輝く、



太陽は、

奪えない。



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奪えない 太陽 矢田誠一 @yattyann

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