2話 彼女との出会い

翌日、私は学校で授業を受けていた、、、が全く頭に入らなかった。

1時限目ではあるが早退することにした。

周りは驚いていたが、まぁ無理もないだろう。

帰ろうとすると、私の靴箱に誰かいた。

「誰だ?」

「わっ!」

その女は驚いてこっちを振り返り

「ア、アイトさん!?何故ここに!?」

「帰る、、、てか私の靴箱の前で何してんの?早く帰りたいからどいて欲しいんだけど、、、」

「もう帰るんですか!?もしかしてさらさんのことですか?」

「なんでそれを、、、」

「噂になっているんです。誰かが見ていたらしくて、その話を聞いた男の人達は、さらさんに告白しまくっています。」

「あの場を見られていたのか、、、てかお前誰だよ。」

「私の名前は珠紀 理恵です!理恵って呼んでください!」

「わかったって!もう会うことはないだろうがな!じゃあな!」

「はい!さようなら!」


そして私は学校を出るのだった。

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