あまり区切らない文体は、言葉のリズム感というより、とん、とんと重ねる様に、筆者の世界を築いていく様で、新鮮な驚きを感じました。なるほど、淡い色彩を感じる。おじさんには、ちょっと照れくさくなってしまい、少し飛ばしてしまいましたが、ラストの数行で、やはり青春ものなのだなあ~と実感。