第702話 6月23日(金)RPGゲームドラマ(羽島亜里沙編)その3
そして、佐々木大魔王の小屋についた。
川村愛:城じゃなく、小屋?イメージ狂っちゃうね。
羽島亜里沙:じゃあ、行くよ。
と5人は小屋の玄関でベルを鳴らした。
朝霧優香:すいません。佐々木大魔王はいますか?
名取静香:そうじゃないでしょ。佐々木大魔王出てこい。でしょ。
佐々木信(佐々木大魔王):どなたですか?
羽島亜里沙:デリバリーヘルスです。
佐々木信:そんなの頼んでないよ。
羽島亜里沙:ちょっと待って。こっちは5人いるのよ。出血大サービス。
佐々木信:それなら他当たってくれ。
神山美子:あなた。何してるの。勇者呼んできたよ。
名取静香:どういうこと?
佐々木信:そうか。助平王を倒す勇者が現れたか。
羽島亜里沙:佐々木大魔王。私は助平王に雇われたのよ。
神山美子:まあまあ、佐々木君の言い分も聞いてあげて。
佐々木信:助平王は政治を全くしなく、遊び放題。よって俺が代わりに王になる。
名取静香:だから助平王に大魔王呼ばりされるのよ。
佐々木信:さあ、反撃だ。
羽島亜里沙:ちょっと。私はどうなるの?今日オナニーしてないのよ。欲求不満。
川村愛:そういう問題?
神山美子:みんな。手を貸してくれるよね。
名取静香:美子に言われりゃしょうがないわよね。
朝霧優香:助平王を倒しましょう。
川村愛:ちょっと待って。私、助平王の女王様なのよ。私の立場も考えてよね。
羽島亜里沙:鞭持ってないじゃん。
川村愛:なんで女王様が鞭持たなきゃいけないの?
羽島亜里沙:亜里沙はこう思います。2人で仲直りすれば解決すると思います。
朝霧優香:亜里沙ちゃん。いいこと言うね。
佐々木信:しょうがない。和解するか。
と、佐々木大魔王はあっさり私の説得により助平王と和解することになりました。続く。
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