第703話 6月23日(金)RPGゲームドラマ(羽島亜里沙編)その4

 そして、私たちは城へ行った。

川村愛:助平王。佐々木大魔王を連れてまいりました。

助平実:おい、なんで捕虜になってないんだ?

羽島亜里沙:だって、可哀想なんだもん。

助平実:そういう問題か。

佐々木信:助平大魔王。今日は和解に来た。条件なら亜里沙ちゃんが飲んでくれる。

助平実:条件って。H?

川村愛:妻の女王である私を差し置いてそうしたらこの鞭が飛ぶよ。

助平実:わ、わかった。条件なしで飲んでやる。

川村愛:今回の殊勲賞は亜里沙ちゃんだね。何が欲しい。

羽島亜里沙:1000G と、電気マッサージ。

川村愛:亜里沙ちゃん。電気マッサージで性器壊さないでね。

羽島亜里沙:愛ちゃん。私のここを読めるの?

神山美子:じゃあ、佐々木君。家に帰りましょう。

 と、私は問題を解決して1000Gと電気マッサージ機を受け取ってめでたしめでたしで、家に帰った。

田中美奈:亜里沙。1000G稼ぐなんてすごいじゃない。これで、一戸建てが買えるよ。

羽島亜里沙:ママ。時々電気マッサージ機貸してあげるね。

田中美奈:肩凝っているからね。

羽島亜里沙:肩かい。

 と、ほんわか気分になっていると愛ちゃんがやってきた。

川村愛:佐々木大魔王と和解した褒美をもっと上げるからまた城に来てって、助平王が言ってたよ。

羽島亜里沙:何するの?

川村愛:宴会。

羽島亜里沙:わかった。用意したらすぐに行くからね。

 と、私は宴会へ行く用意をした。続く。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る