第540話 2月22日(水)コント:佐々木・田中編

江藤:秋山君・名取さんありがとう。

吉本:では次は、佐々木君と田中さんのコンビです。どうぞ。

佐々木:みなさんこんにちは佐々木です。

田中:皆さんの美奈です。よろしくね。

佐々木:で、美奈ちゃん。だれか好きな人いる?

田中:佐々木君。

佐々木:じゃあ、他の人を紹介しよう。

田中:なんで?

佐々木:俺には神子ちゃんがいるんだ。ラブラブなんだよね。

田中:じゃあ、私たちはその上のラブラブラブになればいいじゃん。

佐々木:美奈ちゃん。神子ちゃんは特別なの。

田中:私、みんなの前で振られるの?

佐々木:だから、いい人を紹介するよ。

田中:余裕よね。そういう男に限ってなんでモテるの?

佐々木:軽いからじゃないかい?

田中:軽いから持てるって?ってその持てるじゃない。

佐々木:でも、軽い感じっていいよね。

田中:でも、軽いって言うと浮気っぽいって思われるよ。でも、私は浮気してほしいけどね。

佐々木:でも、恋人を作る恋活クラブってあるの知ってる?

田中:なんか聞いたことある。

佐々木:恋活のものを紹介しようか?

田中:恋活ってなんか濃いカツみたいでドロドロしない?

佐々木:でも、恋人がいるっていいよ。

田中:自慢話かい。

佐々木:恋人ができると落ち着く。

田中:落ちがつくかあ。ギャグが必要よね。

佐々木:恋人ができるとなんか強くなれるんだよね。

田中:いいなあ。とんかつやろうかな。

佐々木:トンカツじゃなく恋活。

田中:私は縁がなくて泣いているよね。えんえんって。

佐々木:じゃあ、今度、美子ちゃんに占ってもらうといいよ。いつ出会いがあるって。

田中:えー。恋敵の美子に聞くの?

佐々木:だから、俺はあきらめてくれ。

田中:なんかこの企画、恋人自慢企画?

佐々木:そうじゃないって。恋人同士は今回はたったの2組だけだよ。

田中:今回ってことは前回ってあったわけ。

佐々木:前回はクリスマスだったから前回なだけにパワー全開だよね。

田中:なんかダジャレ多過ぎ。

佐々木:とにかく、恋活クラブ作るからそれに入りなさい。

田中:この学校に作るの?どうやって?

佐々木:生徒会の権限で。

田中:でも、やることは何?

佐々木:デート。とか、フリートークとか。

田中:なんか、遊んでるだけだね。

佐々木:恋愛は楽しまなきゃ意味がない。

田中:でも、保護者が納得しないよね。クラブなに入ったのって言われたら婚活クラブって答えるの?

佐々木:いやなら作らない。

田中:えー。作ってよ。

佐々木:じゃあ、レボ部内に婚活部門を作るか。

田中:どうやって?

佐々木:レボ部の部長の権限で。

田中:なんか、佐々木君。何でもありだね。なんか魅力を感じちゃう。

佐々木:何でもありにしているのは俺だけではない。

田中:じゃあ、誰?

佐々木:阿曽部が大企業の息子なんだ。だから、何でもありなんだよね。

田中:じゃあ、今度は阿曽部君を狙ってみるか。

佐々木:おいおい。

 と、佐々木と美奈ちゃんのコントはこれで終わった。

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