第433話 12月24日(土)クリスマスライブその8
次は角田と恭子ちゃんのコントです。
角田:恭姉。俺たちは何する?
亀山:クリスマスデートでもしようよ。
角田:そうだな。
亀山:角田君。サンタクロースの職業って何だろうね。
角田:宅配業なんじゃないか?
亀山:いや、私は煙突から入るから泥棒だと思うよ。
角田:泥棒は職業とは言わないだろ。
亀山:でも、子供たちはどんなクリスマスプレゼントがいいんだろうね。
角田:今は、パソコンかスマホだな。これで、いつでもゲームができる。
亀山:で、ここの店。パソコン安いけど古いね。
角田:ジャンクショップだからな。
亀山:で、ジャンクショップで買って商品が悪いって店に返してお客さんがいるってたまにいるのよ。
角田:中古なんだから当たり前なのに、ずいぶん常識外れだな。
亀山:でも、いちゃもんって私たち得意よね。
角田:ただの、たちの悪い客だよな。
亀山:例えば、スーパーに行って試食を食べるだけ食べてまずいと言って買わないで帰る。
角田:たち悪いな。
亀山:でも、私は角田君といられて幸せ。
角田:恭姉。ありがとな。彼女いなくてストレスたまっていたんだ。
亀山:でも、ストレスってどこからやってきた表現なんだおうね。
角田:ストレスだから、ストがない。
亀山:労働委員会の存在価値がなくなるね。
角田:委員会なんて在っていいんかい。
亀山:でも、労働委員会の存在価値は実はストだけじゃないんだけどね。
角田:否定したのは恭子ちゃんじゃん。
亀山:でも、労働委員会が一番ストレスがありそうだね。
角田:今のはうまい。
亀山:で、角田君。今日はクリスマスでしょ。クリスマスキスしたい。
角田:みんなしてないからか?
亀山:みんなしているからよ。
角田:だって、レボ部は今日は舞台ではキスはしてないぞ。
亀山:裏でキスしてたよ。
角田:恭子ちゃん。キス魔?
亀山:女の子はキスから始まるの。
角田:ハグでいいんじゃない?
亀山:見せつけたいの。
角田:見せつけて喜ぶ人は俺たち2人だけだろうな。
亀山:2人のキスに他人が喜んだら、その他人はただの変態じゃん。
角田:でも、みんな、AVみて喜んでるぜ。
亀山:じゃあ、みんな変態かあ。
角田:でも、今、俺たちがキスしても誰も喜ばないって。
亀山:乙女の純情なキスを断るの?
角田:そういうわけじゃないけど。
亀山:じゃあ、キスしよ。
角田:じゃあ、瞳を閉じて。
亀山:うん。
と、角田と恭子ちゃんはキスをした。
角田:この味はコーラの味だね。
亀山:キスで何食べているかわかるから、体調管理にもいいのよ。
角田:だが、キスで何食ったか全部わかったら凄いセンサーだな。
亀山:角田君はがん予防をした方がいいよね。
角田:今のキスでわかるの?
亀山:遺書も書いといてね。財産は私に譲るって。
角田:おいおい。
亀山:ジョークよ。
角田:でも、キスで味覚が鈍ったらコロナだとわかるな。
亀山:この世で一番怖いキスだね。
角田:じゃあ、今日はこの辺でやめておこうか。
亀山:そうだね。その先は今夜ね。
と、角田と恭子ちゃんのコントが終わった。
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