第363話 11月25日(日)人口問題について

 今日は人口問題について話します。場所は学校の部室から。

佐々木:じゃあ、今日は人口問題について話す。何か意見があるものは?

名取:人口問題は人間が増えちゃ駄目っていうのはおかしいわよね。

阿曽部:人口があったほうが経済が活発になるのにね。

名取:住む場所がないというんなら話は解るけど住む場所はいくらでもあるわよね。今のところ。

阿曽部:仮に住む場所がなくなったとしても今度は宇宙があるよね。

秋山:食糧が足らなくなって生きられないというなら食料を増やせばいいよね。

亀山:こんなに簡単に結論を出してもいいの?

前田:でも、本質は突いてると思う。

助平:ギャグがないなあ。

川村:私は考え方が面白いと思う。なるほどと思う。

阿曽部:人類は宇宙時代になるよね。

佐々木:宇宙時代になると何が必要だと思う?

秋山:まずは食料だよね。それには水が必要だよね。水があれば、農業ができる。

阿曽部:水があれば、漁業ができるよね。

朝霧:肉類はどうするの?

阿曽部:牛・豚はクローンを使えばいいんじゃない?で、鶏は卵を持っていけばいい。

朝霧:エネルギーはどうするの?

阿曽部:水素エネルギーを使えばいいんじゃない?廃棄物は水だから水の確保にもつながる。

亀山:なんかギャグじゃなくても考え方だけでも十分面白い。

佐々木:後は話すことはないか?

名取:なんか発想は出尽くしたんじゃない?

神山:これは信一さんの大企業計画の構想に入っているよね。宇宙時代の準備ということで。

亀山:なんかあるものを本当に有効に使っている感じよね。

前田:これから生き残るには合理的な考えが必要だよね。

佐々木:じゃあ、後言いたい人いる?

名取:いないみたい。

佐々木:じゃあ、後は雑談だね。

と、今日のレボ部は終わりです。


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