第258話 10月1日(水)学園祭3日目その6

 次はサスケと友子ちゃんである。

佐山:友子ちゃん今日はどうする?

増田:お好み焼きでも食べましょうよ。

佐山:で、具は何がいい?

増田:イカはいかが?

佐山:それはイカンなあ。

増田:私はイカスと思いましたけど。

佐山:で肉はどう?

増田:にくいですね。

佐山:で、牛肉でたべてギューと抱きしめたい。

増田:そうよね。あと、キャベツも肝心だよね。

佐山:いや、キャベツはベツ。って思わずキャーってベツ。

増田:いまのわけがわかりません。

佐山:ベツは別で、別れるとキャーと言わないように。と、キャベツには願いがこもっているんだ。

増田:なるほど。

佐山:でも、お好み焼きたべて吐かないように。お好み焼きとゲロの区別がつかなくなるからね。

増田:でも、お好み焼きは売れているよね。特に男子には。

佐山:店員が女子で、サービスしているからね。

増田:コスプレですか?

佐山:そうだよな。女性が服着たら、なんでもコスプレになるな。少なくとも、制服はコスプレの代名詞だからな。

増田:あと、体操着もなかなかシャレていますしね。

佐山:あと、水着もシャレているよね。

増田:なんか寒そうですね。

佐山:お客さんを呼び込むためなら何でもやるからなあ。この学校は。

増田:で、女子高生図鑑って今はやっているって知っている?

佐山:そうだね。で、かわいい子がたくさんのっているよね。

増田:卒業アルバムとは違うの?

佐山:そうとも言う。

増田:そうよね。でも、サスケさんは卒業アルバムは必要ないよね。

佐山:いや、この学校にいた証として必要だよ。

増田:で、レボ部図鑑もできるような気がする。

佐山:MIXIのコミュティにレボ部よ集まれというのがあるでしょ。そこにはレボ部の高校生も参しているよ。

増田:で、そこで新たな出会いがあるんですね。

佐山:でも俺は友子ちゃんがいるから別に新たな出会いはいらないよ。

増田:サスケさん。そんなに私を思ってくれているの?感動。サスケさん目をつぶって。

 サスケは目をつぶった、そして、友子ちゃんはサスケの頬にキスをした。

佐山:友子ちゃん。目をつぶって。

 と、今度はサスケが友子ちゃんの口にキスをした。

増田:抱きしめていいですか?

佐山:もちろん。で、寝技になったら一本取られるね。

増田:寝技かあ。優しくしてね。

佐山:で、俺たちボクシングをやったらハートブレイクパンチかな。

増田:その位置はおっぱいじゃないですか。私はクリンチだと思いましたよ。

佐山:で、とにかく、ボディ攻撃だよね。今やるからよけて。

増田:うん。

佐山:じゃあいくよ。ソフトパンチ。

増田:あん。・・・。サスケさん、よけきれないですよ。

佐山:そうか、じゃあ友子ちゃんの番。

増田:クリンチ。

佐山:友子ちゃん。なんか、抱きしめるとなんか落ち着く。ぬいぐるみより抱きがいがあるよ。

増田:なんかわたしスイートラブを夢見ているですよ。

佐山:じゃあ、スイートから始めるとする?

増田:うん。

 と、2人はキスをした。

増田:アミラーゼの味って甘いですね。

佐山:俺は今日はクルーミントガム噛んでいたからね。でも、友子ちゃんのキスは塩の味がしたよ、

増田:私はフレンチフライポテトを食べたからね。これからガム噛みますから、またキスしましょ。

佐山:いや、あめがいいんじゃない?

増田:それは考えが甘い。

佐山:なんかそれはないでしょ。なんか雨が降ってきた感じだよ。あめなだけに。

増田:なんか寒くなっちゃった。

佐山:じゃあ、抱きしめてお互い温まろう。

増田:そうよね。寒いときは抱くに限るよね。

佐山:で、濡れちゃっているから、洋服は脱ごうか。

増田:それって私の裸はまだ発展途上よ。なんか恥ずかしい。

佐山:そういったら俺も毛が少ない。

増田:これって高校生と小学生の会話じゃないよね。

佐山:でも、友子ちゃんは、もうすでに東大の実力があるから、大学まで遊べるよね。

増田:いえ、わたしは オールマイティでいたいから、まだ、勉強する。特に私は理系に強くなりたい。

佐山:でも、友子ちゃんと勉強が一緒できるとは夢のようだよ。

増田:そう、私の精神年齢は高校生ですから。

佐山:なんか、末恐ろしい小学生だよ。

増田:そう?私は普通に生きているけど?

佐山:普通じゃない。友子ちゃんはその年で専門書かじっているからね。

増田:そういうサスケ江さんもずば抜けた身体能力の持ち主ですよ。サスケさんのパンチよけられなかったからね。

佐山:それは友子ちゃんがよけなかっただけで…。

増田:サスケさんってHですよね。

佐山:いや、俺はHBを使っているよ。

増田:それは鉛筆。なんか期待した意味がない

佐山:いや、Hなだけに気体だから期待できるよ。

増田:Hは気体だから目に見えないよね。

佐山:見えないぐらい早かったんじゃないかい。

増田:だからよけきれないのよ。

佐山:じゃあ、今度はよけてね。

増田:いつでもきていいですよ。

佐山:じゃあ、いくよ。

増田:あん・・・。

佐山:よけてよ。

増田:本当はよけないほうがいいんじゃない?

佐山:確かに…。でも、友子ちゃん。結構胸あるね。

増田:いまは、静香さんといい勝負だと思います。でも、いつかは追い越したいと思っています。

佐山:友子ちゃん。ぼくはAでも、Bでも、Oでもいいよ。ってそれは血液かい。

増田:でも、Oカップったあったら怖いですよね。

佐山:それってただのデブなんかじゃない?

増田:もしいたら、ギネスにのるよね。

佐山:体重もギネスにのるよね。

増田:で、ふつうの体重じゃ体重計は壊れちゃうよね。

佐山:ワールドカップといい勝負だよ。

増田:いえ、象といい勝負よ。

佐山:人間じゃないのかい。

増田:で、これからはどうしますか?

佐山:指相撲やろう。

増田:で、手が触れ合うのもありですね。

佐山:では。勝負。

増田:手加減してね。

 と指相撲をやって終わった。

増田:負けました。サスケさん強いですね。

佐山:それは小学生と高校生との違いだよ。

増田:でも、こういう時は手加減をするものですよ。女の子には優しくしなきゃね。

佐山:俺は女性を扱うのが下手なんだよ。

増田:でも私には上手ですよ。説明書通りですね。

佐山:ラブレターに友子ちゃん扱い書があったおかげだよ。

増田:サスケさんの取り扱いも説明書どうりですね。

佐山:忍者の成り方の説明書かい?

増田:分身の術は左右早く動くのよね。

佐山:むささびの術は今は傘で上から降りているよね。

増田:忍法煙玉は隠れるのに丁度いいですよね。

佐山:忍法読心術はどう?

増田:忍法抱きしめるの術はどうですか?

佐山:忍法頭が良くなる術もいいよね。

増田:忍法ファーストキッス。

 と。友子ちゃんがサスケにキスをした。唇に。

佐山:ありがとう。俺、ファーストキッス。

増田:ちなみに忍法気功で病を治す術もいいですよね。

佐山:友子ちゃんは気功ができるの。気功のお姉さん?

増田:いえ、気候の妹さんです。

佐山:で、今日は晴れだよね。

増田:そして、キッスで天晴ですね。

佐山:で、後は忍法はないかなあ。

増田:忍法東大合格の術はどうですか?

佐山:そうなんだよな。俺より友子ちゃんの方が頭がいよね。高校生が学業で小学生に負けるのは凄いよな。

増田:で、毎年、東大のテストを受けるんですよね。

佐山:友子ちゃん。勉強熱心だね。

増田:私は早く大人になりたいです。そのために頑張っています。

佐山:で、大人の遊びもやる?

増田:大人の遊びって、麻雀ですか?

佐山:それもありだけど・・・・・・。まだ小学生だからな。マッサージごっこで我慢するよ。

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