第257話 10月1日(水)学園祭3日目その5

で、次はチャンポンと美華ちゃんの番である。

長崎:美華ちゃん。これからどうする?

宮下:私はターちゃんの行くところについてきます。

長崎:でも、火星は無理だよね。

宮下:30年後まで待てないよ。

長崎:だれも、今すぐとは言っていないよ。

宮下:コリン星でもいく?

長崎:宇宙はちょっと厳しい。お金もないし。宇宙船自体がない。

宮下:どこでもドアがあれば、どこへでも行けるよね。

長崎:どこでもドアで、お金とれるよな。その代り電車やタクシーは減るだろうけどね。

宮下:でも、どこでもドアがあったら人生観変わるよね。

長崎:ドラえもんの道具は凄いよね。タケコプターで空を飛べるし、スモールライトとビックライトも凄いよね。物を大きくしたり、小さくしたり。

宮下:大きくするものは、食品、スモールライトは大きなものを運ぶのに便利だよね。

長崎:あと、タイムマシンも、何気に凄い。タイムトラベルすることで過去にいけるよね。

宮下:でも、歴史が変わっちゃうかもね。

長崎:チャンポン帝国が復活するかもね。

宮下:それはないと思う。

長崎:あと、若返る薬なんかもいいよな。

宮下:ターちゃん。私たちまだ10代よ。若返る薬はまだは早いよ。

長崎:いや、それは前頭校長にあげてレボ部の凄さを思い知ってもらうんだ。

宮下:なるほど。それで小学生の私との付き合いのことで文句がないわけね。

長崎:また、友子ちゃんは東大のテスト9割とけるのを棚に上げて校長に納得させているらしい。

宮下:ターちゃん。私も東大行きたい。

長崎:いや、朕は薫風大学に行くよ。

宮下:推薦でいくの?

長崎:そうだ。別名エレベーター式だよね。

宮下:で、ターちゃんもセンター試験8割とれているよね。

長崎:そうだ。校長を納得させるには、学力テストで点を取るしかない。

宮下:なんかレボ部は何でもありになってきたんじゃない?

長崎:早いうちから教育がされていたからね。レボ部のみんなは小学生の時にすでに高校と同じ学力がつくように、勉強しているからね。

宮下:それで、今度は資格試験に挑戦するんだよね。レボ部はすごいよ。

長崎:朕は高校生についていくだけのスピードが美華ちゃん軍団にあるのも凄すぎる。

宮下:で、ターちゃん。私のポニーテールはどう?

長崎:なんか首筋がいろっぽい。

宮下:でも、私たちは他の人から見たら兄妹に見えるみたいだね。

長崎:で、今日はどうする?

宮下:のど自慢大会に参加する?

長崎:飛び入りじゃあダメかもね。

宮下:ねえ、ターちゃん私たちの未来を語り合わない?

長崎:いいよ。

宮下:まずは資格試験目標のお勉強。

長崎:うん。

宮下:子供ができたら、英才教育。

長崎:で、恋愛はお互い満足度100%

宮下:で、子供にはノルマをつくってノルマが達成したらご褒美を上げる。

長崎:で、大事にするものは大事にしよう。

宮下:で、子供はラーメンと寿司、両方作れる。居食屋といった感じかな?

長崎:なんかこれって子供の会話かな。

宮下:意識が高いのよ。

長崎:でも、なんか結構無茶言っているな。

宮下:でも、楽しみが増えるよね。

長崎:その前に今の生活も大事にした方がいいよ。

宮下:そうね。

長崎:で、企画を立てて、お金儲けしたいな。

宮下:それは阿曽部さんに頼むのもいいと思います。

長崎:お持ち帰りラーメンという企画はどう思う?

宮下:それってカップヌードル?

長崎:そうだ。だけど、カップルヌードじゃないよ。

宮下:で、今日はなにする?

長崎:回転寿司でもやればよかったね。

宮下:学園祭で回転う寿司は贅沢じゃないかと私は思う。

長崎:そして、焼肉寿司もいいかがする。

宮下:馬刺しのお寿司はうまいよね。

長崎:牛肉は食べると抱きしめたくなるよね。って、ぎゅうっとね。

宮下:で、鶏肉はインフルエンザにきおつけましょう。

長崎:豚肉はイスラム教徒は食べれないよね。

宮下:で、サメの肉は寒いよね。さめだけに、さめないうちに食べましょう。

長崎:美華ちゃん。ウナギもいいぞ。

宮下:そして売り上げはうなぎ登り。

長崎:美華ちゃん。商売センスありありだよね。

宮下:そうなの?

長崎:で、美華ちゃん。チャンポンラーメンとお寿司と一緒ができる事業はないかい?

宮下:そうね。居食屋だね。

長崎:ラーメンと寿司だけじゃなく、他の物も出したいよな。餃子とか、春巻き、焼肉、とか。

宮下:雪絵が肉屋の娘だから組んだら、大きな食べ物屋さんができうるよね。

長崎:すき焼き、もいいし、焼き鳥も、いけるよね。

宮下:私は天ぷらもO.K.よ。

長崎:うな丼、があるなら天丼もあるな。

宮下:静香さんもいればレストランができそうですよね。

長崎:確かに。静香ちゃんの料理は正直うまい。そして健康にいい。

宮下:静香さん。私たちの店のスタッフに来ないかなあ。

長崎:なんか静香ちゃんがオーナーになる気がする。

宮下:いえ、私はレボ部の人はみんなで団結して阿曽部さんの会社の力を借りて、事業をやったら面白いかもよ。

長崎:なんか、阿曽部の存在はでかいなあ。改めて考えると。

宮下:そうよね。チャンポン帝国のドラマのセッティングをしてくれたのは阿曽部さんだからね。

長崎:で、一番レボ部で結婚が早かったのは小学生の美華ちゃんと朕というのは意外な結末だったよね。

宮下:そうね。あくまでもドラマの中でも結婚だからね。

長崎:だが、朕はありがたいのだ。

宮下:で、ラーメンと餃子と寿司とウナギ。で店頭販売しようか。コロッケ、から揚げ、も売れそうだね。

長崎:で、レボ部の者を雇うわけだね。

宮下:私的には友子と雪絵を採用したい。そして美華ちゃん軍団でのど自慢大会に出るの。そして、店の宣伝を行います。

長崎:だが、仕切るのは佐々木なんだよな。

宮下:でも、佐々木さんは実務がないから、社長はターちゃんになるべきだと思う。

長崎:いや、阿曽部が仕切るかも。

宮下:で、結局何を将来るのかは、惣菜屋さんだよね。

長崎:たしかにね。

宮下:これからの将来は2人で頑張ろうね。

長崎:なんか、小学生のセリフとは思えないよ。・・・。で、これから今日はどうするのだ?

宮下:ライブでも行こうよ。

長崎:そうだね。

 と、チャンポンと美華ちゃんはこんな感じですごした。

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