第229話 9月12日(木)レボ部の話し合い2

佐々木:で、何の仕事をやる?

川村企画イベント満載の婚活の仕事というのはどう?

阿曽部:高校生がうまく大人を誘導できるかなあ。

佐々木:非常に難しい問題だなあ。

川村:でも、婚活のコツはできているよ。

朝霧:ちなみにとんかつのコツもあったりして。

阿曽部;:とんかつ屋で婚活かあ。ちょっとムードに書けるなあ。

川村:大人だからワインがいいよね。

助平:俺たちはグレープジュースだな。

川村:で、婚活は難しいけど恋人作りのサポートはできるよね。

佐々木:美子ちゃんが相性を全部あてるからね。

神山:私に全部やらせるの?

佐々木:相性占いだけだよ。

川村:で、愛が深まったら愛称になるわけね。

名取:相性がいいって重要よね。

前田:で、キャッチ不レースはどうするの?

亀山:「恋人」と掛けて「きっかけ」と億その心は「レボ部が彼女を作らせます」というキャッチフレーズはどう?

阿曽部:まあまあだね。

朝霧:私は「婚活」と掛けて「恋人ができた」と説きますその心はすっきりさっぱりです。

助平:それってエッチをやるということか?

川村:なんで助はそっちに走るわけ。

朝霧:私は「婚活」と掛けて「恋人ができた」と説きますその心はすっきりさっぱりです。

助平:それってエッチをやるということか?

川村:なんで助はそっちに走るわけ。

朝霧:そっちってどういう場所?

助平:胸の谷間とか?

亀山:そこは人が歩ける場所じゃないでしょ。

朝霧:山の谷間なら歩けるね。

佐々木:山の谷間で走るのか?

水戸:レボ部はいつから陸上部になったんだ?

前田:水戸君は走るの嫌いなの?

秋山:走るのはレボ部じゃなく話じゃない?

朝霧:じゃあ、話は乗り物なんだ。

助平:どういう乗り物かい。

秋山:本が乗り物なんじゃない?

助平:話しときただけに本ときたかあ。で、それはエロ本か?

川村:助はまたそっちに走るね。

朝霧:で、胸の谷間で走る。

亀山:なんか同じことを何度も言うと血走るよね。

朝霧:胸で血走るの?

助平:なんか危険なエッチだなあ。

川村:エッチじゃなくそっちに走るんでしょ。

前田:愛ちゃんのそっちって一体どっち?

佐々木:で、雑談はここまでにして、結局いま、自分たちがやることは仕事をすることにしよう。

名取:名案(めいあん)だわね。

朝霧:そんなに人生で重要なことなの?

阿曽部:それは明暗(めいあん)を分けるの明暗。

助平:だが、風俗はやらないぞ。

川村:助。誰も風俗やるとは言っていないよ。

名取:だけど、実際仕事の種類はたくさんあるし。

朝霧:私はマッサージをやりたいなあ。

助平:全身マッサージか?

川村:全身だとお胸お股も入るじゃない。

助平:この際恋人どうしてエッチしてエロビデオでも作るか?

川村:なんでそっちに走るのよ。

増田:エロビデオだと私と美華は困ります。

川村:確かにそうだよね。まだ友子ちゃんと美華ちゃんは小学生だもんね。

助平:で、結局何をするんだ?

阿曽部:うちのスーパーの食品のデモンストレーションだね。

名取:それいいわね。それで決まりでいいんじゃない?

佐々木:じゃあ、明日から阿曽部の会社のスーパーで働くことにしよう。

川村:これに決まりだね。

佐々木:反対の人はわき毛を隠さないで手をあげてくれ。

名取:服着ているのにわき毛隠す意味あるの?

佐々木:反対者0で賛成多数で議決終了。

秋山:参議院も通過。

名取:なんか、私。自分の腕を振るって料理を作れるかも。

阿曽部:静香ちゃん。一応レシピどうりに作ってね。

亀山:でも、やりがいがありそう。

朝霧:やりがいってどんな貝?食べられるの?

亀山:なんか、時々朝ちゃんの発言は神経に触るよね。

秋山:とりあえず、やる気が出る貝を味噌汁で出したらどう?

助平:んなもんあるわけねーだろ。

佐山:で、仕事はしばらくスーパーマーケットでの仕事かあ。

助平:で、「今日は精がつくウナギはいかがですか、奥さん?」ってか?

川村:助はいつもそっちの方しか行かないね。

助平:「すっぽんもありありますよ。」そして2人ですっぽんぽんってか?

川村:今日の助はそっち方面で冴えているね。

助平:で、鶏が交尾してできた卵はいかがですか?

川村:今日の助は冴えすぎ。そっち方面で。

朝霧:そっち方面って歌舞伎町方面?

名取:朝ちゃんもいうわね。

阿曽部:でも、スーパーでそんなこと言わないでね。お客さんが減っちゃうから。クレームがつくから。

助平:別にいいじゃねーか。

阿曽部:商売は遊びじゃないんだから。

助平:特徴のある店で売り出せばいいじゃねーか。

阿曽部:エロが特徴だと困るよ。

助平:じゃあ、なんでコンドームが店にあるんだ?それにブラジャーやパンティーも売っているじゃねーか。

阿曽部:そういわれても・・・・・・。

佐山:すげえ鋭い突込みだな。

佐々木:まあ、とにかく明日からはスーパーでバイトをしよう。今日はここまで。

 と、今日も一日が終わりました。でも、信一さん。頑張っているからみんなで陥れないでね。


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