あなたとの記憶

第三話

「おうっ、亜結じゃん。どーした？」

「あ、学斗！茉耶に会いにきただけだよー」

「んだよ、俺に会いに来たんじゃねーのかよ 笑笑」

「調子乗んな。 笑笑」

「あ、こいつ東野悠樹。理系で唯一の内進仲間だから。仲良くしてやって。俺がゆーのもなんだけどさ 笑笑」

「あ、こんにちは。C組の亜結です。山添亜結っていーます。」

「よろしくー！悠樹ですっ。」

この人、結構雰囲気いいなー。

「てかてか、なにー？学斗と亜結ってもう、そーゆー関係？ 笑笑」

「「 違いまーす 」」

「ねぇー、絶対デキてんじゃん！ 笑笑」

「茉耶、本当に違うから」

「ほんと？ 笑笑 まぁ、いっか。」

よりによって、茉耶に勘違いされるなんて....

茉耶は学年一の恋愛マスター的な？

ま、噂だけどね 笑笑

「てか、悠樹のこの髪カツラみたい。笑笑 めっちゃふわふわー。」

「お、おい。やめろよ。 笑笑」

「なーに、悠樹照れちゃってー。かわいいんだから。俺もそれ触っててめっちゃ気持ちい。」

「学斗、やめろって」

「で、亜結は学斗と悠樹どっちなの？ 笑笑」

「茉耶ー、本当になんもないってばー。」

とか、言ってほんとは学斗がちょっと気になっちゃてるのは秘密　。