第77話 連鎖

 最寄りの停留所から少し歩いたところ、僕がこの島へとやってきた港の更に奥。サビの目立つ倉庫や放置されたコンテナと投げ捨てられた様な機械の群れの果てに、彼らの船は停めてあった。


「……お、おだ……おだだだ……」


 空の影から響く海鳥の声を聞きながら、来客を導くように作られた道の最終角を曲がった先、海に浮かぶ巨大な影に目を細めるた。

 

「へえ。思ってたより大きいんだ」


 銃を手にした二人の守衛が守るゲートの向こう、船体に書かれたOSPRの文字と紋章の様な組織のマーク。片手で目の上にひさしを作り、しばらくそれらを眺めていると。


 右後方で、ほんのかすかに砂利がこすれるような音がした。

 同時、ぐいっと肘を掴まれて。


「~~っ」


 見れば、今にも泣き出しそうな不安と緊張感で顔面をこわばらせた飯島久遠が、声にならない声を上げながら首を左右に振っていて。


「なんだい、久遠?」

 

 ――カチャリ――


 今度は左前方、十時の方向で小さな音。穏やかな島の風音にさえ掻き消されてしまいそうなのに、はっきりと聞き取れる位の違和感がこもった音。コンテナの上、機械の影、倉庫の角。僕の死角で息をひそめているいくつもの鼓動。


「……か、かこ、かこまれ――」

「そうだね。なら――」

「~~っ」


 細い三つ編みを震わせながら必死で僕の目を見つめ続ける小柄な少女に、優しく笑う。


「――君の出番は、もう始まってるはずだけど?」

「っ!?」


 目を見開いた久遠は、すぐにぎゅっと目をつぶり、ごくりと唾を嚥下して。


「…………悪いね、久遠。巻き込んじゃって」


 一瞬だった。制服姿の女の子が頭の上に両手を突き出した瞬間、辺りに咲き乱れたいくつもの白い球体が互いと互いを結び合うかのように線でつながり、面を成し、瞬きする間もなく球となって。


「い、いえ。……し、しかし、一体――」


 ちらりと僕の表情をうかがう久遠。まだ少し動揺してはいるものの、『守る』という役割を与えられた事で相当の落ち着きを取り戻したように見えた。


「ノーランさんはいますか? ノーラン・ベルトランだ。僕は彼と話がしたいんです」


 ゲートの前で立っていた守衛に向かって声を張る。途端、周囲の緊張感が一気に膨らんだのが分かった。

 それでも守衛二人は、何事も無いかのような表情で銃を横に構えたまま。まるで僕の声など聞こえないかのように、そこには誰もいないと自分に言い聞かせているかのように。


「……へえ」


 そんな守衛二人の間――船へと繋がるゲートの先から、三人の人間がぬらりと姿を現した。港湾従業員の様な作業着に、のっぺりとした質感の顔全体を覆うヘルメット。


「小田島、セイだな」

「? どこかで会った気がしますけど、中身は違う人ですか?」


 爽やかな僕の問いかけに答える者は無く、変わりとばかりに先頭の男が軽く片手を上げるのが見えた。それは、間違っても挨拶などでは無く――。


「久遠っ!」


 それを合図に、右と左、それぞれ二人と一人に分かれたフルフェイスヘルメットの人間達が、ほとんど同時に飛びかかって来た。


 まずは左、先陣を切った短い警棒の様な物を握った男の接近を久遠のシールドが阻む間に、僕は一人離れた男に意識を向けた。その瞬間、警棒の彼の背後にいた人間がシールドと地面が接する辺りに何かを置くのが見えた。



「っ!?」


 直後。


 ジャミッ!


 という、バグった動画の様な耳障りな音と、細い閃光が港に弾けた。


「っ!?」


 シールドに生じた僅かなほころびを突破して来た男が横なぎに払った警棒の切っ先を、両手を突き出したまま無防備だった久遠の喉から頭上へと全力で逸らす。


 このまま、こいつを――。

 そう思った瞬間。


「伍長っ!」


 久遠の叫び声と同時に背後で大きな衝撃が走り、ドーム状に僕達を覆っていた透明なシールドがステンドグラスみたいに砕け散った。


 次の瞬間、僕は視界の端に二人目と三人目が飛び込んで来たのを見て取って。


「っせぃやっっ!」


 お下げの女子高生が繰り出した掌底から発生した甲羅みたいな壁が、僕の目と鼻の先まで迫っていた二人を同時に弾き飛ばす。


「伍長っ! 大丈夫でありまっっ!?」

「伏せろっ!」


 駆け寄って来ようとした小さな身体ごと真横へと飛ぶ。直後、足の先で僕がいた辺りの大地がビシッと砕け飛ぶのが見えた。


 ――狙撃。


「走れっ!!」


 そのまま倒れている事も許されず、僕らは手近なコンテナの影へと転がり込んだ。


「お、御怪我はありませんか、伍長!」


 コンテナとコンテナの薄暗い隙間に飛び込むや否や、その小さな入り口をふさぐようにシールドを張った久遠が肩越しに声を掛けてきた。


「……ああ、問題無い」


 防護服を着こんでいるから、僕の方は地面にダイブしたところでなんてことはないけれど。

 制服姿の久遠の膝には、結構な擦り傷が出来ていた。


「……悪いね。さすがに甘かったみたいだ」


 はっきり言って、部下達には用が無かった。通せと言えば、通れるような気がしていた。僕にはそれが出来るからと。

 あるいはもっと簡単に、監視カメラや防御設備で『僕』が来ると知れば、ベルトランが出てくるものだと思っていた。


 まさか彼らがこの場で戦闘に及ぶなんて。


「悪いね、久遠。実はこの間、あのヘルメットの仲間と揉めたんだよ」

「…………その復讐、ということですか」

「ああ、救助も無しで路地裏に放置したからね。誰かの命令っていうよりは、個人的な恨みというか、そういうのをビンビン感じる」


 そう言って、僕は笑った。

 虫や獣の姿をした異形の化物――ファージと殺し合いをやりすぎて、感覚がおかしくなっていたのかもしれない。

 見事な連携で襲い掛かってくる訓練された戦士達と、船へと繋がるゲートの前で、全くの知らんぷりを続ける警備兵達。名前すら知らない彼らをタダの駒だと思っていた僕自身やお互いの上司の感覚に慣れ過ぎてしまって。


「敵がのこのこやって来たってのに、黙って通す様な奴はいないんだ」


 いくらそいつが強かろうが、怖かろうが、勝ち目が無かろうが。大切な物がある人間とは、それを誰かに奪われたら、きっとそういうものなんだ。


 多分、きっと、あの日の僕みたいに。通路を進んで来る血まみれのファージに道を譲る様な人間は、ここにはいない。


「お、おそれながら……その、敵は戦術的に洗練されています。それも、恐らく、ご、伍長殿との戦闘を想定して準備されたものだと思われます。ここは一端退避した方が――」

「そうだね、久遠。君はそうした方が良いかもしれない」

「……? 伍長?」


 そう。僕は。僕にはきっと、もう、無理なんだ。


 寄り掛かっていたコンテナから背中を放し、胸のポケットからアニーに貰ったケースを取出す。


「あの船は、夕方には島を離れるらしいんだ」

「で、ですが……」


 手の平にこぼした一粒を噛み砕き、何かを言いかけた久遠の肩をそっと押しのけて。


「いるんだ、あそこに。僕の友達をひどい目に遭わせた乗り物が」

「……そ、そうでしたか……」


 そもそも本土では、殺し合いを勇敢だなんて思う奴はいなかった。

 直接の暴力じゃ無く、対話で。それが無理なら、経済的な戦争で。それが通用しない化物は、特別な軍隊にお任せして。


 人間が血を流すことは、野蛮な事。悲劇的な事。

 自分や仲間が傷つくのは、いけない事。

 だからきっと、この島の外側に溢れている情報はまるでアンチバイラスの魔法使い達はいともたやすく外敵を処理しているかのような、そう言うモノばかりで。


 それが僕の常識で。僕の感覚で。僕の日常で。僕の平和な正義だった。


 どこかでその野蛮な事が毎日起きている事を知りながらも、正しいのは僕の方だと思っていた。

 私達の世界を脅威から守ってくれる、特別な戦士達に感謝と祈りを捧げながら。

 だけど、今でも思う。その感覚が当たり前なんだと。それが正しい事であってほしいと。どこかで誰かが傷ついてるなんて、やっぱり悲しいことなのだと。誰かと誰かが殺し合うなんて、狂っていると。

 きっと、藤崎だってそう言うだろう。だから、彼女はそう言う未来に進むべきで。

 でも。僕は。もう。

 自分が一体何を殺しているのかを知ってしまった僕には、きっと、無理だから。


「し、しかし伍長――いえ、正規隊員が個人的な動機で人間側に手を出すのは――」


 夜闇にまぎれた襲撃者。沈められた子供達の船。真実を隠す上層部。病室に溢れていた喪失感。ありがとうと言って爆死した甘えん坊の海洋性。たった今、躊躇なく久遠の喉を狙った魔法のナイフ。


 今、僕がいる場所は戦場で、なのに僕の両手は限られていて。だから、この手に握る大切な物を選ばなくてはいけなくて。

 だから。もう二度と、僕が選ばなかった大切なモノを、どこかで誰かに傷つけられないために。


 二度と、目の前の敵に道を譲ったりはしないから。


「違うよ、久遠。これは僕の個人的な復讐じゃ無くて――」


 立ち上がり、一歩。カツン、と軍靴が光の中に出た瞬間。それまでよりもっずっと遠くまで伸びた僕の糸は、隣のコンテナの上に隠れていたヘルメットの身体中を突きさして。


「――警告だ」


 ガシャンとその場に跪かせ、手にしていた警棒から伸びた刃を、彼自身の喉に向けさせる。


「……あ、あぁあああっ!!」

「……名前だ。思い出せ。海上訓練の……チャムの船を撃った奴の名前を」


 強い抵抗。身体中に溢れる恐怖。真っ青な空の下、さび付いたコンテナの上に跪いて両手で掴んだナイフを己の喉へと向ける顔の見えない男が、必死に呻き声を上げて僕の意志に抵抗する。


 何が違うんだろうと思っていた。

 ボクが死なせたあの海洋性と、彼らと。幼い頃に囚われ実験体として育てながらも、誰を恨むことも無くただ仲間の元に帰りたいと願っていたあの子と。ここで殺し合っている僕達と。


 ずっとマシなんじゃないかと思う。あの子の方が、こんな僕達なんかより。

 僕が噛み殺したあのつがいの方が。奥さんを殺されて怒り狂っていたあの角付きの方が。


 ずっとずっと、人間かれらが口にする理想に近い生物だったんじゃないかって。


 処刑台の上で抵抗する彼の手をじりじりと自分自身の喉へと近づけながら、僕はゆっくりと振り返った。奴らでは無く、船の方を。


 良く見ろ、と。もう二度と、事故だとか偶然だなんて言い訳は通用しない。

 ここにいる僕がどんな人間で、その大切な物にわずかでも手を出せばどうなるのかを教えてやる。

 酸素に触れた血の様にどす黒い赤のコンテナの熱を膝に感じたまま、目の前の魔力のナイフから青空へと彼の視界が移動していく。


 うめき声が上がり続ける喉が真っ直ぐに伸び切った辺り、目に入った太陽の眩しさに僕はほんの少しだけ目を細めた。


 ――見ていろ。


「ひっ」

 久遠の小さな悲鳴が聞こえた瞬間、カヒュンっと言う微かな音を耳が捉え、右腕に焼ける様な痛みが走った。


 ナイフごと消し飛ぶ手首の映像が意識の中からブツンと消え、僕は僕自身の視界の中で吹き飛ばされたはずの右手をじっと見つめる。右手は確かにそこに在った。なのに、血も、痛みも、すでに無くて。


 そして。


「あ~あ、やっぱり先輩は嘘吐きなんですねぇ。絶対避けるって約束したじゃないですかぁ」 


 トン、と目の前に降りてきた真っ赤なブーツ。


「……僕に向けたら、避けるさ」


 制服姿の腰に当てられた派手な拳銃を視線で示すと、有沢カナはお得意の軽蔑顔になって。


「そんな事言ってもぉ、結局あの夜にカナちゃんの身も心も好きなように弄んじゃったわけじゃないですかぁ」

「みっ、みみ身っ?」


 つーんと鼻を尖らせて見せるカナの言葉に、背後の久遠が絶望の悲鳴を漏らす。



「……誤解だ、久遠。君の思ってるような――」

「誤解じゃないですよぅ、船が撃たれた夜に小田島先輩はカナの身体をあやつってぇ――」

「カナ」


 さすがに厳しい口調で咎めると、彼女は楽しそうに「はーい」とすまし顔。それから、ゆっくりと周りコンテナを見回すと。


「で、どうします? カナなら三秒で全部やっつけちゃいますけど?」


 二丁の内の片方を腰に当てたままもう一方を肩に担ぐようにして爽やかに笑った第三小隊の魔法使いの圧力で、物陰にいた敵が一瞬ひるむ。


 その瞬間、彼らの意識が向いた方向は一致していて。


「――彼を」


 と僕が黄色いコンテナの向こう側にいるその男を指差した瞬間、僕の向かってへらへらしていたカナの手がすらりとその方向へと上がり、バンッと一発の弾丸を射出する。それとほとんど同時に、彼女はその場から消え去って。


「っと……」


 彼女を援護しようかと、よそに意識が向いていた残りの二人に糸を繋いだ瞬間、真っ赤な風が二人の間を通り抜けてきた。

 慌てて意識を切り離そうとした時にはゴッという鈍い打撃音と仰向けに倒れていくリーダーの姿が視界に入り、彼の背中が地面に着くよりも先にもう一人の男の防護服が弾丸で吹っ飛ばされる。

 それでも、まだ。もう一人。


「……まだ、動かないで下さい」


 僕が広げた網が狙撃兵らしき女の意識を認知した瞬間、きゅっとそちらを向いたカナの呟きとスタートの号砲が聞こえた時には、すでに遠くのコンテナでもう一発の銃声が響いている速度。


「――ふふ。やっぱりそんな新人さんじゃ無くてぇ、カナを連れて来るべきなんじゃないですかぁ」


 都合十秒にも満たない時間で敵小隊を制圧したチェックのスカートの魔法使いが、両手の銃を広げてへらへらとこちらに歩いて来る。赤いブーツの踵がカツンと白い大地を叩く音。


「先輩が思ってるよりも、カナちゃん超エリートなんで」

「はは、そうみたいだね」


 鳥の様に風の様に、何よりも速く。生まれた場所から逃げ出すための願いを叶えた彼女の魔法。それによって目に映るモノより速く動ける彼女は、絶対的に敵よりも速く、左の銃弾を追い抜いて右の一撃を叩き込む事が出来る。おまけにそのスピードで膝まで覆うブーツから繰り出す蹴りは、鍛え上げた兵士を装備の上から容易に昏倒させてしまう。

 魔法使いや人間相手に闘うのなら、心の底から頼りになる人材だ。

 でも。


「なぁ~んかぁ、最近カナちゃん、先輩に避けられてる感じがするんですよねぇ」

「そうかな。割とずっと、君が僕を避けてるのかと思ってたけど」

「ふぅ~ん」


 いつだったか、ルーガの路地で向かい合った時のあの距離で見つめ合った二人の間に、探り合いの様な緊張が走る。

 それは確実に最初にあった頃とは違う感覚で。

 やっぱりと思った。

 多分、彼女の魔法を利用して海洋性を殺したあの時から。さっきも、僕が狙撃兵を捉えた瞬間に有沢カナも反応していたように。


「……声が聞こえるって言ったね。元帥の」

「はい。言いましたよ」


 視線を逸らした僕に、彼女はにこりと微笑んで。


「僕の声も聞こえてるみたいだ」

「そうですね。何となく気づいちゃいました。先輩が学校に来たのも、新人さんとどこに行くつもりなのかも。なんとなく」


 小さく笑って首を振る。


「僕は、それが嫌なんだ」

「私は別に、慣れてますから」


 笑った彼女が、すっとOSPRのゲートの方を振り向いて。


「それと、人を殺すのはやめた方が良いですよ」

「曖昧なんだよね。人の定義も、殺すっていう言葉も」


 僕はもう心が通じ合った相手を殺しているし、百八十七人も見殺しにして、大切な友達の未来を奪った。僕はそれを、悪い事だと思ってる。


「ふぅん。なぁんか罰ゲームみたいですよね、先輩って」

「……どういう意味かわからないよ」


 言いながら僕らが見つめた先。停泊した船へと続くゲートの向こう側から、まるで散歩にでも出かける様な素振りのノーラン・ベルトランがフラフラと姿を見せた。


「よお、アミーゴ。どうしたんだ? こんなところで?」

「はは、ちょっと友達に僕はOSPRの偉い人とも知り合いだって自慢しようかなって」


 着古したジャケットのポッケから片手をひょいと上げ浅黒い肌に甘い笑みを浮かべた友人と、挨拶代りのハイタッチと笑顔を交わしながら。影の様に静かな男達が、倒れていたヘルメット兵士や使用した道具の回収を始めるのを無視して。まるでここで人間と魔法使いの戦闘など起きていないかのように。


「そうか。まあボーイの頼みは断っても無駄だからな。どーぞどーぞだ。……で、どっちがその不幸なガールフレンド――おいおい、魔法使いってのは痴話喧嘩も随分派手にやるんだな? 港がぐしゃぐしゃじゃねえか」


 壊れたコンテナに向かって肩を竦めたベルトランは、片眉を持ち上げて僕らを見回す。やはり新顔の久遠の方に意識を割いている感じだ。


「ええ。こう見えてカナは純情でして、他の子にちょっかいをだすのは許せないそうです」

「はは、スカートが短い女程ジェラシーがきつい。見せたがりはプライドが高いんだ」


 くしゃっと笑いながら僕の肩に腕を回しておどけた顔をしたベルトランは、甘く危険な笑みのままでゆっくりと海の方を振り向くと。


「んじゃ、来るかい? パーティの準備はちっとも出来てないんだけどな」

「そうですね。でも先に向こうの兵士の手当てをお願いします。手首がふっとばされてるみたいなので」

「ん? まさかお前らがやったのか?」

「いえ、きっとまた新種のファージの仕業ですよ」

「ハハ、そーか。そいつはちっとも気づかなかったぜ」


 陽気に笑った彼は、気だるげに膝を動かして真っ白い港を歩き出した。

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