第5話 話し合うがらちが明かないこの事実をっ!!

「ヌオッ、科学文明には興味があるなっ!」

「オレは仮面だが、とかかっこいいこと言ってくれ無いんでしょうか?」

 剣は持ってないし、マントも無いカズマは言う。夜だからどうにかなるだろうと言う寸法だ。

「あれか。それが、究極文明のコツか!」

「いやあ、銭湯なので暖かいですし、時間なんて経ってませんし。取り敢えず、いや、その綺麗になったのでもアレですし、折角なので、サーチいや、協力していただけませんか?」

 あー、夜空を眺めるのも良い。考え直した結果、彼は結論を出した。

「この世界の脅威は確かに、別の意味で解釈だ。しかし、感じる。オレの感性、経験、オレは悪魔だ。全てを持って信じろ。言うぞ。お前の欲しかった物で、此方に都合の良い物だ。それは、オレと同じ考えのやつは他にもいる。超科学兵器による攻撃だ。デストロイヤーなんかが良い例だな。あれは、イレギュラーだ。発電何かぇよ。攻撃性を持つものと意外性、異世界的だろ?」

「それって、ギャグコロシ機械虫マシン・ザ・ワーム

「笑えねえよな。オレを風呂から出せ」

 カズマはアイテムカード欲しかったものの中から推測し、記憶のある物で鮮明な物これを答えた。弱い、かったるいものなんて無い。

 あー、と言った感じだ。カズマの笑いながら取り出す姿が、バニルの目に映った。「オトコだよな。騙す訳無えよ」彼は感性に訴えるものを感じつつヘラヘラ笑ったままでいる。

「まあ、基本はお勧めルートだな。その様子だと案内があったんだろ?」

「透明化のアメです」

「おー、それだな。それしか無えよ」

 うん、武器をここで買ってもな。と言う感じは有る。

 おいしい思いをして帰るのも良い。

 気分が変わって来た。そう言う感じより気分が変わって来る。消えて見える事の無くなるお祭りの世界だから、サトウカズマはそう思う。



 移動したら普通起きる。ベッドは看病しやすい様に右側から左側へ移動した。なんだかムカつくからバニルのやる気にも期待する。バニルを呼んでベッドは移動すると伝えた。

 その場所には、ひっそりと逃げ出そうとしていたあの館の禁止の不謹慎な『夢の』あいつらが足を崩して座っている。元は正座だった。セクシーな事にお咎めをするのが普通、セクシーな事に触れて自慢げな気分、つまり、自信を無くしても良い。珠玉の天才たちだ。目の前の彼女たちと言う存在は、見るだけで男たちを骨抜きにする。

 骨抜きにしてしまうテクニックの珠玉の叡智があの店、あの問題の店を繁盛させているのだ。今日は、冴え渡っている。近年稀に見る。晴れの上の晴れ、晴天の上の晴天の出来だ。

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