「異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス(2)「季節はずれの肝試し」」 作者:鳥川ハル様
次の感想は鳥川ハル様の「異世界裏稼業 ウルチシェンス・ドミヌス(2)「季節はずれの肝試し」」https://kakuyomu.jp/works/1177354054889540724 です。
冒頭から「魔女の呪い」がクローズアップされていて、うっかりタイトルの異世界裏稼業を忘れておりました。
なので、最初は異世界オカルトものか、背筋に何か冷たいものが流れるような恐ろしい気分で読んでました。
けれども後々登場人物の醜い様子に腹を立てたり、善良な人の無念さに心を痛めたりしていき、ああ、これが裏稼業につながるんだなあとやっとタイトルを思い出しました。
すみません。
この作品は、異世界転移、オカルト、魔法と剣と色々な要素があるのですが、喧嘩することなく見事にはまっていたと思います。
前回の話で恐らく異世界転移に至る話になどを説明されているのだろうとは思いましが、この過程がわからなくても楽しめる話でした。
1話目で多くの登場人物が出てきたり、場面がかなり切り替わるので、これは大丈夫かなあと心配しましたが、登場人物たちが繋がっていくことから、場面の切り替えにもついていけるようになりました。
中盤からもう勢い止まりませんでした。
いつもなら途中でツイートしたりするのですが、ツイートする時間ももったいないと読み続けてしまいました。
寝る時間になり悔しい思いをしたくらいです。
悪い奴には天罰を!
こういう家業が存在する世界はいいなあと思いました。
鳥川さんの作品はこれで恐らく4作目を読むことになるのですが、剣と魔法の世界は初めてでした。
魔法設定もしっかりしていて、さすがです。
今回も自主企画にご参加いただきありがとうございます。
次はリエミ 様の「稲妻トリップ」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887538091
です。
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