次の感想はリエミ　様の「稲妻トリップ」

です。

一人称の、本当に詩的な部分を集めたような文章で、けれども心情だけじゃなくて、状況描写もしっかりしているなあと思いました。

稲妻トリップってなんだろうと考えながら8話目、稲妻トリップの謎が解けました。

それぞれ始まった三つの視点が絡まって、ああそういうことかわかって、事件性が帯びてきて、着地地点について考えてみました。

話数も15話なのでどのようになるのかと思ったら……。

前回の企画で、リエミ様の「アパルトマンで見る夢は」を読んでいて、前向きになるような話だったので今回も期待して、期待通りに主人公それぞれが前を向いて歩きだしてよかったです。

恋愛脳として、今後どういう展開になるのか、男女三角関係が気になりました。

独特の味をもっている文章、雰囲気で、私もいつかそのような自分の色を持ちたいと思いました。

今回も企画に参加くださりありがとうございました。

次は餡（鶯埜餡）様の「大学生・由良美香のアルバイト事情～そのバイト、恋愛禁止につき！～」です。

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